さてさて、"「デセ」グループ"から"「モンスター」グループ"と化した『EXO』、
第3集アルバム『EX'ACT』を引っ提げ、約1年ぶりにカムバックしました。
今回も流出しましたね~~~さすが流出ドル!
アナウンスどおり、前日のカムバックショーケースを経て、本日、K-POP戦線へ。
ダブルタイトル曲の『Lucky One』と『Monster』。
ミュージックビデオはヲタクエクソペンが好きそうなやつ、って感じ。(あさっ)
つーか、どちらも暗いねん。息苦しいねん。
正直、ショーケース映像でパフォーマンスを先に見ることができて、本当によかったです。
おしゃれダンス曲(『CALL ME BABY』、『LOVE ME RIGHT』)の『Lucky One』、
お家芸の中二ダウナーコンセプト曲(『Wolf』、『Overdose』)の『Monster』、
と、楽曲自体にはとくに真新しさはありません。
でも、今回は、
ステージパフォーマンスがすごい。
ステージパフォーマンスの洗練されかたがすごい。
音楽番組へのカムバックは『Mカウントダウン』から。
群舞、
群舞。
かたやダンサブル群舞、かたやコンセプチュアル群舞。
楽曲どおりのタイプが違うふたつの群舞。
これまでもさんざん群舞をやってきたEXOだけれど、
今回のパフォーマンスからは、いままでにない「圧」を感じる。
それは、プレッシャーとか、数々の困難を乗り越えて云々とかの物語性を超越したもの。
年数を重ねた「貫禄」とはまた違う。
だから、ひとりひとりの動作が、すごく重みがあるように感じる。
こんなに緊張感のある感じはちょっと初めてなのでは。
そんな様子から垣間見えるのは、"新しい『EXO』"の姿。
それを裏付けるかのようなものがパフォーマンスからつよくつよく感じられる。
くやし~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
なんだかんだ熱が冷めたどーのこーの言っても一番気になるカムバックは『EXO』なんだ。
私はまだまだ『EXO』のことを嫌いになれない。
脱退、脱退、脱退、熱愛、熱愛。
どれだけスキャンダルがあっても、それらを偶像の持つパワーに還元してしまう魅力にはかなわない。
あとなにがすごいっていい意味で"成熟しない"="常に旬"であるかのようなところ。
(「成長」というとまた話が変わってくる。)
これまでのカムバックを思い出しては、どれも新鮮な気持ちで(こちらが)迎えられたな~と思うのです。
こうやって、カムバックのたびにテンションあがって、スキャンダルのたびに傷ついて。
我ながらアホみたいだと思うけれど、何事も楽しんだもの勝ち。
というわけで、今回も「勝ち」、ということで。