ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

ピンクとグレー

ある日、ツイッターのタイムラインにふたりの男性が並んだ写真が流れてきた。
『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔くんと俳優の菅田将暉くん。
韓国で行われた釜山映画祭での舞台挨拶の様子である。



…。



…うむ。



…美しい!!!!!





…観る!!!!!!!




それから内容なんてなにひとつ知りもせず、日本での公開日をず~~~っと待っていました。
この菅田くんの容姿からは「ピンク頭の男の話」だと思い込んでいたくらいだし(笑)




原作は読んでいません。
だもんで、まさか『NEWS』の加藤シゲアキくんの処女作が原作だとは公開直前まで知らず、びっくりしました。
(加藤くんが小説を執筆していることは知っていました)


原作小説のファン・加藤シゲアキくんのファンの方々の感想を興味深く拝見させていただいています。




ハナシはすっごくおもしろかったです!
現役アイドルが原作を書いたのを抜きにしても、上出来だと思います。
エンターテイメントとしてしっかり楽しめました。


同時に、加藤くんに限ったことじゃないのかもしれないけれど、
"自分のフィールドのこと"をドラマチックに描くという点ではそれは相当なナルシズムがないと成し得ないのでは、と思ったり。




映画としてはもうちょっとリアリティが欲しかった。
舞台となる「芸能界」がすっごくキャッチーで分かりやすい、のですが、それが、過ぎる!
それとも観客に優しく、分かりやすすぎる世界として描いたのか。
エンタメとしてはすっごくとっつきやすかったです。
かる~い気分でもう一回見たい、と思える内容。楽しかったです。


行定勲監督が手がけたとて、かなり期待したんだけれど、そこはちょっと肩透かをしくらいましたね。
それぞれの登場人物のキャラクターづくりが雑なところが目についたというか。
工夫していたものの、展開に無理を感じてしました。
タイトルも含め取ってつけた感が拭えず。
滑り出しが良かっただけに残念。
ラストも宙ぶらりん。




煽りどおりの"62分後の衝撃"は痛快でした!
映画の宣伝等の様子からは「本当に中島裕翔くんが主役なんだろうか?菅田くんじゃなくて?」と思わせるものばかりだったのだけれど、
そのモヤモヤがスッコーンと晴れました。
主役は間違いなく中島裕翔くんでした。
原作未読の方は未読のまま観るのがオススメ。たぶん。


ただ、その"62分後の衝撃"からが長く感じました。
潔くスピード感を維持したまま駆け抜けて欲しかった。




個人的には「アイドル映画」の分類ではなかったです。
それだけキャストがしっかりとした演技をしていました。


中島くんのハンサムさは、良くも悪くも、という感じ。
(本人が自ら「昭和顔」と言っているので「イケメン」ではなく「ハンサム」と記しますね)
その華がありすぎるハンサムさは、非リアル。
どんな場面でもそのハンサムな存在感がチラつくんです。
演技もハンサム、まだまだ青い。ハンサムから抜けきれない。
とくにダークな描写のときはその演技の青々しさから実力を露呈していてしまったような気がします。
後半の演技のぎこちなさは物語についていけておらず、見ているこっちもついていけず。
その代わりに中島くんの"ハンサムさ"は存分に堪能できます!
菅田くんときゃいきゃいしてるところは演技というよりかは素のように感じました。
そういった意味ではアイドル兼俳優特有の沼感アリ。ぐぬぬ。気をつけねば。


菅田将暉くんはさすがお上手。
ただ、自分が演技がうまいのをしっかり分かっていてそれをグイグイ主張しているような印象を受けました。
そういう意味ではまだこちらも青い。
余談ですが、「若手実力派」として取り上げられることの多い菅田くん。
なんと宮澤佐江ちゃんと映画『高校デビュー』で約5年前に共演しているのです…!
また共演の機会ないかな~。
あのときはこんなに売れる役者さんになるとは思わなかったよ…!


夏帆ちゃんはうまい。んだけど、今回はスタッフが悪い。
みんな!エスパーだよ!』の夏帆ちゃんを見たら、もうどんな夏帆ちゃんも"うまい"っていうのは明らかなわけで。
だからこそ演技指導やヘアメイクの酷さに呆気にとられてしまいました。




ラストの不思議な爽快感は絶妙。
夢の中のような浮遊感をシビアに描いていた点は好印象。
この絶妙な後味はハンサム演技の中島裕翔くんによるところが大きい。良くも悪くも。


あと、濡れ場があるのでいろんな意味でご注意を。
個人的には中島くんのあ~んな姿、こ~んな姿、と、イイもの見させてもらいました♡
濡れ場までハンサムな中島くん最高♡何度でも見たい♡




主題歌が『ASIAN KUNG-FU GENERATION』によるものだったのは、「ゴッチ」つながりなのかな(^o^)?