ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

GOT7 「If You Do - 君がすれば」 ミュージックビデオ

電光石火!『GOT7』がカムバック!!!!!


ええ、前回のカムバックのとき言いましたよ。

(仮説ですが)"イマのビジュアル"を持ってして、"勝負しなかった"とするならば、
とっても「もったいないなぁ」、と思ってしまうのです。


ところが。


今回、


明らかに勝負に出ましたね。


今回のミニアルバムのタイトルは『MAD』。マッドながっせちゃんですってよ。
7月のカムバックのユル~~~いのは、今回のカムバックの準備運動だったのか?
前作のミニアルバム『Just right』から約1カ月ぶりのカムバックは、なんとリパッケージ版ではないのです!すごい!


ティーザーイメージらを見るも、

おお!!!いつもとちがう!!!???


が。




※以下、ネガティブ要注意







ち、ち、ちが~~~~~う!!!!!!!




それじゃない!!!!!(個人の感想です!)


いやね!勝負しようっていう心意気や姿勢は大変素晴らしい!
それをしっかりにおわせているのも大成功だと思う!
全体的にとっても気合が入ってるのがつたわってくる!そういうの大事!


しか~~~し!




デビューから一貫していた"未来少年コンセプト"はどこいったーーーん……
ワタシはそこで勝負してほしかったんダヨ…無念。




曲だけ聴いてると、まるで同じ事務所の『2PM』先輩かと思ってしまう。
声とカラダ(♡)が若いからか、先輩ほどねっちりはしていないのが救いか。


そう、いまは大人になる前の貴重な時間。


そういう時期に、こういう背伸びした曲を持ってくるの、悪くないと思います。
さんざん言っているように、各々のビジュアルの仕上がりがすっごくイイし。
ベムちゃんのお色気は必見。
ミュージックビデオ自体も、ちょっと病んだ雰囲気がしっかりハマってる。
マーくんのエロラップもたまんないっす。


しか~~~し。




これが「勝負曲」だとするならば、かな~~~りガッカリ。




前回のカムバックのときには、不満はあったものの、

"がっせらしい"、とおぼしき「個性」は徐々にできつつあるように感じます。
"唯一無二の未来的なコンセプチュアル・イメージワークス"を緩めない姿勢の賜物。

と、しっかりとこれまでの歩みの意義を感じさせてくれていたから。


防弾少年団の『I NEED U』のときと同じ感じ。
(コンセプトが)「ソッチへいったかー!」と。
しかし、ばんたんちゃんと違うのは勝算が不安定であることです。
勝負勝負、とうるさくてスミマセン…売れてほしいからさ……


今回のコンセプトが嫌なわけではないのです。
ただ結果として、これまで積み重ねてきた"唯一無二の個性"をうまく爆発させられなかったような気がして、単純に「もったいないなぁ」、と。


それともこれは「勝負曲」ではないのかしら?
まだまだいろいろ隠し持っているのかしら?


ダンスも彼らなりの「ヌキ」(これ絶妙だと思う)がいまのところ感じられないのですが、全体を見れば明らかになるのかなぁ?
はたしてステージではマーシャルアーツなんちゃらは見ることができるのでしょうか。
(もちろん彼らのステージが"それだけが売り"というわけではないのは百も承知です!)


もしかしたら、これは「勝負曲」じゃなくて「スピンオフ」ものなのかもしれない。


「王道K-POP」っちゃあ「王道K-POP」でもあるので、
「王道K-POP」をパフォーマンスする彼らをマトモに見るのは楽しみではあります。




ああなんだか。なまじ日本活動曲がイイ感じなだけに、複雑な気分。(個人の感想です!)
でも同じく私的にスベッた『WINNER』も大ヒットしたし!売れるといいね!(なげやり)