ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

B1A4 「Sweet Girl」



お、



お、


大人になんかなるな!前回




男子K-POPアイドルではめずらしいかわいい路線で他の追随を許さなかった『B1A4』。
その確立された"K-カワイイ"には、妹分『OH MY GIRL』のデビューの際にはこんなことを感じたりも。

『B1A4』が築いた"K-カワイイ"のヒットは本国・韓国では意外にもごく最近で、
彼らからアプローチされる「かわいい」は日本の女性ファンのほうが早くキャッチしていた印象があります。
そうすると『B1A4』も、実は"J-カワイイ"(ジャニーズとか?)に由来しているのかな、
なんて思えてきたりして。

そんな日本的・ジャニーズ的な「少年性」を感じるところが多々あったびっぽちゃんたち。(主観です!)
"K-カワイイ"を掲げていた彼らがいままで見たことのないお耽美なティーザーイメージでもってカムバックいたしました。




今回はミュージックビデオより先にカムバックステージが披露されました。
音楽番組『ミュージックバンク』に現れたびっぽちゃん。



狩野英孝?…売れないホスト?


ってか、



なんかスマップっぽい。



ぱっと思いついたところではつい最近の『華麗なる逆襲』のパフォーマンスなんかが頭をよぎりました。
SMAP』のことや"SMAPらしさ"を説明できるほどSMAPにはまったく詳しくないのですが。ごめんなさい。
キビキビバシバシ踊っているのだけれど、いわゆる"K-POPのパフォーマンス"とはちょっと違うような気がするんですよね~。
どちらかというと、スキルより華やかさを重視したジャニーズ風味に感じられるというか。(主観です!)
それがゆえにパフォーマンスのコンセプトは「ダンディー」なのだろうと察するのだけど、
衣装に着られている感や背伸び感がへなちょこすぎてややこっ恥ずかしくもあり。


ゆるふわわちゃわちゃが持ち味だったのに、、、
…淋しいけど大人になったんやねええええええ(号泣)お赤飯炊かなきゃ(号泣)




とはいえ"K-カワイイ"ブランドはまだまだ彼らのモノと言っても違和感ナシ。
後に公開となるミュージックビデオでは、




かわいいじゃん。



ディズニーびっぽランド…?ゴンチャンが王子様になった…!
ステージで披露されたダンディーさは影を潜め、いつもの"K-カワイイ"世界観が広がっているではありませぬか。


とはいえ、ヒロイン・おまごるジホ嬢を見つめるまなざしや、
マイクを持ったパフォーマンスショット(なんじゃそりゃ)での目線の配り方かたからは「大人」の男を感じさせます。
これまでさんざん己らの"K-カワイイ"推しだったのに対して今回は「ロマンチック」なシチュエーションでもって、
"相手(ファン)をエスコート"という段階に入っているのも興味深いです。




彼ら自身はもうすでに立派な「大人」の男性。
いつまでもショタショタやってるわけにはいかないのは百も承知でございます。
「大人」ならではの余裕はまだ見られない(そりゃそうだ)ものの、
きちっと"「大人」のフレーム"に足をつっこみながら"K-カワイイ"はしっかり押さえておくという動きを見せてくれています。
"キュートなMV"より先に"ダンディーなステージ"を披露したのも、しっかりと意図が伝わってくる。


今回の活動を経て"表現の幅が増えた"という感触をこちらに与えてくれたら大成功なのでは。
着なれていないスーツもまた一興、という感じでゆるりと楽しませてもらいます~\(^o^)/