ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA] IN 横浜アリーナ

念願の『VIXX』の単独ライブに初参加して参りました!
いままで「イベント」には何回か参加してきたけれど、完全な「ライブ」は初めて。
(ちょうど約二年前に日本初単独イベントに参加しているのですね~)
てか、前回の日本"初"単独ライブに行けなかったのがいまだに悔やまれる(涙)
そして初・横アリ、個人的に行きやすいし、狭すぎず広すぎず、かなりイイ会場でした!



今回のビジュアル、BLっぽいと感じたのは私だけでしょうか←


キービジュアルには魔法陣(風)も!
さすが中二ダーク・アイドル!

オフィシャルグッズのそこかしこにこの魔法陣がちりばめられていて、
持ち歩くファンを見かけてはちょっとビビってました(小声)


会場内には、ちょっと感動するくらいの数のバルーンが届いていました。
私が最後にVIXXの催しに行ったのは約2年以上前。
そのときとはたしかふたつくらいしかなかったような。
会場も大きくなって、こうして応援してくれているひとが増えて。
なんだか勝手に感慨深い気分になってしまいました。
何故かMay J.からも花が届いていました…何故だ……!


そーしーてーーー!!!
VIXXのイベント参加3回目にしてようやくペンライトを購入することができました!
お好み焼きのテコみたいで(?)テンション上がります!




肝心のライブ、すごくおもしろかったです!!!!!
新しい"「アイドル」の「ライブ」"を見た気がしました。


世界観がよくつくりこまれていてまさに「ライブ・ファンタジア」!!!
余分な箇所(映像とかも)がいっさいなくて、約2時間半たっぷり楽しめるアトラクションでした!
VIXXのお兄さんたち以外にもたくさん登場人物が出てきて、目が離せなかった!
ライブは寸劇から始まります。(キャストはメンバーではありません。)
そしてその寸劇は曲の合間合間にもあるのです。
最初のフラッグ隊の行進はSHINeeの東京ドーム公演を思い出させたり……
でも"「帝国」感"という点ではVIXXのほうが意味深な感じ。


"立って盛り上がる"というよりは、
"座ってじっくり鑑賞する"ほうがしっくりくるようなライブでした。


演出が「アイドル」よりも「世界観」を際立たせるためにあったような印象で、
主役の「アイドル」すらも「世界観」の演出のうちのようだった。
これは新しいと思ったし、VIXXのお兄さんたちならではだなぁと。


んでね!その演出がめちゃめちゃカッコいいの!凝ってるの!細かいの!
とくにライティングは素晴らしかった!繊細なグラフィックも美しかった!


ダークな世界観からポップで等身大な世界観へのスイッチもすごく自然。
しょっぱなのパフォーマンスから演劇かと思うくらい凄く濃い流れだったから、
どうやってMCとかするのかと思いきや、その振れ幅は「アイドル」が身をもってしっかり為してしまうんですよね~。
VIXX、やっぱりすごいよ!


アンコール発動もぐだぐだだったし、MCもぐだぐだだったし(体操ってなんだよ!)、
客の反応がイマイチ鈍かったんだけれど、仕方がない!
メンバーはそれをちょっと残念がってるような印象だったけれど、
あれだけ、"アイドルのライブ"というよりは"エンターテイメント・ショー"を見せられたら…あんな反応になっちゃうわけですよ。


私、VIXXって好みの曲が全然ないので(コラ)普段全然聴かないのだけれど(コラ)、
ライブだとめっちゃ映える曲ばっかりでかなり楽ませていただきました!
もちろんVIXXのパフォーマンスの力も大きいと思うんだけれど、
演出と楽曲がこうもマッチするとこんなに楽しいものになるんだなとしみじみ。
あと演出+ハコとの相性もあるのかもしれない。
もう一曲目の『傷つく準備ができている(On and On)』から炎上がっちゃうしね!
銀テープ発射は二回もあったしね!出し惜しみいっさいしない!


ただな。


カメラ下手すぎ!!!!!
スイッチャー下手すぎ!!!!!
スクリーンが縦型の意味がまったくない!!!!!


スクリーンで対象が見切れまくるってどういうことだよ!
せめてスクリーンを横にしてくれよ!
パフォーマンスと演出が素晴らしかっただけに、悔やまれます(涙)うう(涙)




と、いうわけで、アイドルの"エンターテイメント・ショー"とひとくくりにしてしまえば、
EXOのロスプラを見たときとも同じような感想を持ったのだけれど、
VIXXはEXOのそれとはちょっと違っていて、
主役が「アイドル」ではなく「ショー」のような印象を持ちました。


だから良くも悪くもあんまりメンバー個々の突出したキャラクターみたいなものが薄っすらとしか感じ取れなかったんですよね。
「主役」なのに「黒子」のような、職人気質を感じました。
けれど、それも『VIXX』の"コンセプト・ドル"としての力量がしっかりとあるからなのだと思います。
歌がうまいのも、ダンスがうまいのも、当たり前。これって凄いことなんです。
だからその完成度から"「アイドル」の「ライブ」"に行ってきたぞー!、というよりは、
シルクドソレイユ的な、「ショー」を見てきたような感じ。


メンバー全員、めちゃくちゃ格好良かったですよ!
とくに見るたびにカッコよくなってるマンネ・ヒョギがすんげぇから!!!!!成長期!!!!!
いちばん可愛いのはやっぱりケンちゃん♡
満を持した感のあるソロステージはどのメンバーも趣向を凝らしてあって、かなり見ごたえがありました。
プロジェクションマッピング(だよね?)を使ったホンビンのソロが早々にあって、それがセットリストのスピード感を感じさせました。
ラビのオラオラやんちゃ王子(?)もVIXX本体ではなかなかできないですよねー。
レオくんのピアノ弾き語りからの歌唱、ケンちゃんの絶唱も素晴らしかった!
ネネンのソロ舞踏のときの目つきとかも凄いの!
空虚で悲しいの!でもパフォーマンスは激しいの!ホゲー!(言葉にならない)


花道・センターステージがあってそれを多用するのはもちろんのこと、
なんと通路(!)にまで出て、文字通りファンと触れ合いながら駆け抜けていくVIXXのお兄さんたち…!
バックステージでは『Rock Ur Body』などを披露してくれました。


MCも、できるだけ知っている日本語は使おう!、なスタンスで無理なく、通訳さんを頼みにしながら行っていました。
けれど、そんなカタコト日本語の端々にも愛をツンと感じるんですよね~VIXXは!不思議!
だからか、カタコト日本語にも関わらず、彼らが韓国人であることを忘れちゃうんです。




こんなん見せられたらますます追わずにはいられない…!(かなり自分のペースで、だけど)
と、なんだかんだ見逃せないVIXXのお兄さんたちなのです。



お疲れさまでした\(^o^)/




パフォーマンス
1.傷つく準備ができている(On and On)
2.呪いの人形(VOODOO DOLL)
VCR
3.暗闇を照らせ
4.Secret Night
パフォーマンス
5.ホンビン ソロ - cloning 複製(パフォーマンス)
6.ラビ ソロ - GHOST(自作曲)
7.After Dark
MC挨拶・自己紹介
8.Sad Ending
9.Say U Say Me
VCR 人間の感情を学んでみましょう
10.ヒョギ ソロ(ジェフ・バーナットのカバー)
11.ケン ソロ - Rolling in the deep(アデルのカバー)
12.Chous
MC - VIXX体操
13.Time Machine
14.Rock Ur Body
MC
15.Love Letter
16.青春が痛い
MC
17.Sad Ending
パフォーマンス
18.レオ ソロ - 話し(※自作曲)
19.エン ソロ- Self-Disunion 自己分裂(パフォーマンス)(BGMはマイケル・ジャクソン『Blue Gangsta』)
20.hyde
21.Beautiful Killer
22.奇跡
VCR:End of the world
23.Error

EN1.別れの公式
EN2.今日から僕の彼女
MC挨拶
EN3.テ・ダ・ナ・ダ・ノ(G.R.8.U)