デセドル『EXO』とのガチンコ対決を強いられた『miss A』。
エース・スジの熱愛報道も話題づくりだとかなんとかも言われたりしていたものの……
いざカムバックすれば!
パフォーマンスから伝わってくるしなやかな強いオンナっぷりにまぁ感心!です!
/EXOってガキンチョじゃん?\
ステージを見る前、ミュージックビデオを見た際には、
既視感ありまくりのコテコテのビジュアルとちょっと懐かしい感じも纏うシブい楽曲から、
すこし古くさいな~つまんないな~と感じていたんです。
けれど、ステージを追うごとに、
聴けば聴くほど、見れば見るほど、この曲の世界観にハマっていってしまっています。
なんなんでしょうね、この"女子の味方!"感は。
/デセドル?なにそれ?\
こちらにそっとエールを送ってくれているようなこの感じ。
「好きに生きれば~?」なんてかる~く背中を押してくれているようなこの感じ。
そしてそれを鮮やかな色彩でパッケージ。
さながら、まさに春色コスメのよう。
フレッシュなガールズグループが続々登場しているなか、
デーンとした余裕・貫禄のある、高貴なセクシーさでもって惹きつけてくれます。
強いオンナっぷり+キャッチーな転調がKARAの『淑女になれない(Damaged Lady)』を思い出させたり。
(ヨンジの指輪をはずすパフォーマンス、見てみたい!)
『男なしでも生きていける(I don't need a man)』(相変わらずすごいタイトル…!)で、
わっっっかりやすい"強いオンナ像"を描いたmiss A。
(楽曲自体はヌけた感なのがクールです)
今回は「恋愛」におけるそれのアイデンティティーを声高らかに宣言しちゃってくれているのがカッチョイイっす!
当方、EXOちゃんを贔屓にしておりますが、
この姐さんたちの前にしてはそのやや「青い」存在感も霞むほど。
(その"ヌナの前に霞むEXOを愛でる"というヲタ芸で楽しむのも一興)
(超個人的に)4Minute『狂え(Crazy)』にはじまった2015年のK-POP戦線。
ガールズグループは"やりすぎエロ"か"やりすぎ清純"かで揺れていますが、
(前述したポミニッなどとはまた違ったカタチで、)
こうして芯の通った強いオンナっぷりを提示してくれるグループがあるのもまた、K-POPの楽しいところ。
そしてそんなガールズグループが、トップ・ボーイズグループを迎え撃つ!
また、今回のEXOのタイトル曲『CALL ME BABY』の世界観と比較しているうちに、
その存在感が浮き出て際立ってくるのがおもしろい。
いまのところ音源販売成績ではmiss Aが善戦しているとのこと。
デセドルEXOの猛攻はすさまじいことと思いますが、
"女子の味方!"・miss Aの活躍にもエクソペンのはしくれながらも期待したいです…!