ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

SUPER☆GiRLS 「ギラギラRevolution」



こんな綺麗なコだっているんですよ♡




約半年ぶりの新曲、その難産の末に産まれた楽曲は、
間違いなく『SUPER☆GiRLS』の「勝負曲」だと思われます。





今作『ギラギラRevolution』はスパガらしいお祭りソング。
音のクオリティも高く、(私が)素人ながら同時期発売されたアンジュルム『大器晩成』にも負けていないと感じます。
高揚感があってとっても気持ちイイ!!!


キレッキレでビシビシ揃った群舞・高いビジュアルレベルからは、
スパガが売れないこんな世の中なんて!」と、舌打ちをしてしまうのですが、
それにはそれなりの理由もあるのかもしれないと思わせてしまうのも事実だったりします。




\\AKBブレイクの波に乗れ!//と、たくさんのアイドルプロジェクトが始まり、
「アイドル戦国時代」とまで言われた時期がありました。(いまもそうなのか?)


けれど、結局波に飲まれて売れ遅れた感のあるグループ多いのも事実。
結成から早5年、エイベックスのビッグアイドルプロジェクトである『SUPER☆GiRLS』の伸び悩みようも、
関係者一同、大誤算だったのではないでしょうか。
5年という月日は重すぎる。(結果論だけれど)




頼みのあみたも、もうセブンティーンだぜ?




AKB48』グループ・『Hello! Project』・『ももいろクローバーZ』・『E-girls』などにあり、
スパガにないもの…


それは同性の支持だと思います。


そしてその同性の支持があって、はじめてアイドルカルチャーのなかに一石を投じることができるのではないかと。


日本の女子アイドルシーンには"対ヲタク"のマニュアルはあっても、
"対同性"のマニュアルはまだ存在しない……
それだけさまざまな流行を産み出してきた「女子」という生き物は、簡単なもんじゃあないのです。


そして"対同性"には"年長メンバー"が大きな架け橋になっていると思います。
「第一章」と銘打ったデビューからの元最年長・リーダーの八坂沙織ちゃんの卒業の影響も少なからずあるんじゃないかなぁと。
そういう意味では道重さゆみちゃんが卒業した新生『モーニング娘。』はどうなるのかも気になったり。
逆に48グループでは"篠田麻里子ちゃんの卒業"が誰の卒業より「賭け」だったのではないかとも思えます。


だいたいな…「すーぱーがーるず」とか「ぎらぎられぼりゅーしょん」とか、ことば選びが古いんじゃ!
私は『女子力←パラダイス』が大好きでいまでもよく聴く大名曲だと思うのだけれど、
ここからサーッパリ進化が見られないのが悲しい……




とはいえ、昨年は新メンバーを迎えるなど、進化を諦めていない『SUPER☆GiRLS』。
(仙台のアイドルグループ『Party Rockets』出身の渡邉幸愛ちゃんの加入にはかなりびっくりしました)
お気に入りの荒井玲良ちゃんが卒業するまでは地味に眺めていようと思います。