ミーハーでごめんね

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I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

NU'EST 第60回東海大学建学祭 ライブ in 東海大学湘南キャンパス総合体育館

2012年デビュー組は、まるっとかわいいかわいい、となっている私。
\近所の学園祭に『NU'EST』がクルーーー!!!しかも無料ライブーーー!!!/
…ということで!ふらっと行って見てきました!


約1時間の短い時間だったけれども、なんと14曲も披露してくれました!贅沢!
「そんなにやったっけ!?」っていうくらいあっという間の時間でした。




※以下、(たぶん、絶対に)気に障ることが記されている可能性があるので、
 たまたまこちらをご覧になった方はそのへんのご了承をよろしくお願いいたします。
 もしくは\Turn back!/してください!(違うグループ)






スルッと会場に入っては、ばっちりメンバー全員・全身をしっかりと見ることができる、
かなりの好条件でライブを観ることができました。
=大きな体育館は約半分に柵で仕切られていたものの残念ながら埋まらず…といった感じでしょうか。


だけど。
個人的には、肉眼で、メジャーなK-POPアイドルのパフォーマンスをしっかり見ることができた喜びが大きいです。
嗚呼、複雑な気分。


スクリーンはもちろん無いし、簡素なステージだったものの、精一杯パフォーマンスしてくれました。




顔は文句ナシに整っているグループ。



ウッ…!整ってる…!


もうもう、みんな綺麗なお顔をしていて、それを拝めただけでイイ気分です。
(もちろん双眼鏡も使用しましたし!)




そのなかに、





ル、ルハン…!!??




そう、レンくん(集合写真の真ん中)が下の写真の元(涙)・『EXO』ルハンと同じ(かなり似た)髪型をしていて、
それはそれはルハンにそっくりだったのです。
絶賛ルハンロス真っ最中の私は少し動揺。


でも、ルハンほどの華はない。(すまん)


レンくんは2012年のデビューからずっと「金髪」・「長髪」でビジュアルを通していました。
その結果、まるで女の子のような容姿から「レン姫」などと呼ばれるように。
3月におおいに界隈を沸かせたレベルの高い「カマ騒ぎ」を中心になって盛り上げるなど、
それは強い(ビジュアル的な)個性だったのです。




「『NU'EST』ってどんなグループ?」と聞かれたら、
「金髪の女の子みたいなコがいるグループだよ」と答えていました。




ところが、このあいだの本国カムバックでいきなり「黒髪」・「ショートカット」への転向。
なかなか売れないことにしびれをきらした事務所がイチかバチかの勝負に出たのだと思いますが、
これがものの見事にグループ自体のビジュアルの没個性化へと繋がってしまったと感じてしまいました。


「イメージチェンジ」は大切だけれど、ソコじゃない感。
売れ急ぐのはお国の性格なのかもしれません。


「金髪」・「長髪」の旧型レンくん。(左からふたり目)

この頃のグループのビジュアルイメージ、
キッチュで悪くないと思っていたのだけれど。




顔は文句ナシに整っているグループ。(二回目)


なのに、何かが足りない。地味。


『NU'EST』は、「売れている」ということばにはまだまだ遠いグループだと思います。


けれど。


歌は平均的にうまい。
楽曲は王道K-POP
ダンスも一生懸命踊っている。
パフォーマンスは少しナヨッとしているけれど、若いグループだし。
(だって5人中4人が95年生まれ・白目)


足りない「何か」はいったい何なのかはわからないけれど、
可能性はたくさん秘めているグループだと思いました。


そんななか(私的)ビジュアルアイコン・中性的だったレンくんのナムジャ化は時期尚早だったのでないかと、
改めて実感させられました。


一生懸命さは伝わるものの、全体的に印象が弱くて勿体ないな〜と。




アロン・JR・ベクホはハンドマイク、ミニョン・レンはインカムマイク。
『Sleep Talking(寝言)』での腹チラには\キャー!/とそのたびに悲鳴が。


全員、それなりに歌がうまかったのだけれど、
なかでもミニョンくんの透き通るような伸びやかな歌声には惚れ惚れしてしまいました。
身体の線の細さからなるしなやかダンスも綺麗。
ラップ組のアロンくんとJRくんもそれぞれ特徴のあるラップで、今後が楽しみ。
ベクホくんはガチムチな見た目に反して芯とあたたかみのあるボーカルでしっかりグループを支えていました。
っていうか本当に身体が仕上がっていてどこの柔道家かと…!
で、レンくんは、、、あんまり印象に残らなくて。
やっぱり彼はいままでも平均的に高いグループのビジュアルを更に洗練させていた存在だったと思うので、
「これが噂に聞く『レン姫』か!」、というような驚きもなく、ただ「ルハンに似てる」という印象しかなかったです。
だからといってルハンと違って特段スキルが図抜けいるわけでもなくて。
"「レン姫」モード"のレンくんだったら、もっと(私の)テンションが上がったのにな〜なんて思っちゃいました。
なんか、ひとりだけ存在感が薄く感じてしまって><ごめんなさい><


進行役の日本人MCがいたものの、
メンバーだけでのMCは日本語をつかってしっかり行われていたので感心してしまいました。
Kドル内でも浸透しているのであろう「ダメよ〜ダメダメ」を使ったり(笑)
ベクホくんは笑いを取るタイミングがうまかった!
JRくんは明るいキャラクターでグイグイMCを引っぱっていってくれていました。
好きなアニメに『青の祓魔師エクソシスト)』を挙げていました。知らない!


観客のレスポンスがやや鈍く、メンバーがそれに戸惑っているような印象がありました。
そりゃそうだ。
だって片田舎の学園祭の無料ライブなんだからファン以外だっていっぱいいるわけで。
ファンの子たちなんかは一生懸命掛け声をしたり盛り上げていたりしていたけれど。
私も一曲くらい掛け声を覚えていけばよかったな〜と後悔中。掛け声、楽しいもんね。
そんななかで、もっと私みたいな一見さんを含めた観客ひとりひとりをファンにしてやるぞ!、というような気概でいて欲しかったかなと。
アンコールの発動もかなりぐだぐだで。
私は雰囲気的にてっきりアンコールはないものだと思ったので、アンコール自体にびっくりしてしまいました。


何故、敷地内のちょっと奥まった体育館で行われたのか……
雨が降るか降らないかというような空模様だったので結果的に室内開催はかな〜りありがたかったけれども!←
通りすがりの観客を捕まえられる野外ステージのほうが集客できたのではないかと。
もしくは開始前にアナウンスとかがあってもよかったのにねぇ。会場への道案内とか。あったのかな?




さぁ、そんな『NU'EST』が11月5日に日本デビューだそうです。



今回のライブでも披露された日本デビュー曲『Shalala Ring』は、
本国活動曲とは違った爽やかイメージのかわいい曲。


日本デビューはまだ早いのではと老婆心からは思ってしまいますが、一回生で見たよしみですでに愛着が。
それなりに成功することを陰ながら応援しています!(単純!)




1.Judgement
2.Action
3.Not Over You
MC挨拶・自己紹介
4.FACE
5.Good Bye Bye
6.HELLO(ヨボセヨ)
7.君のお姉さんを紹介して
MC
8.Sleep Talking(寝言)
9.Fine Girl
MC
10.Shalala Ring
11.Sandy

EN1.世界に一つだけの花SMAPのカバー)
MC
EN2.Hey,Love
EN3.Beautiful Solo




追記:
なんとベクホくんが声帯手術のため暫定活動休止とのこと……
「今年の初めに声帯に異常があるとの診断を受けましたが~」だとか。
このライブのときはまったくそんなことは感じさせなかったです。率先して盛り上げていてくれたし。
どうかはやくよくなりますように!