ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

#ForeverWithBAP

我が家には『BABY』(『B.A.P』のファン)がいます。


私の母です。


母は自分の友達にすらも「恥ずかしい!」と、B.A.Pのファンであることは秘密にしています。




たまたま「このこたち、(私の好きな)『EXO』や『VIXX』と同じ2012年デビュー組なんだよ〜!」と、
音楽番組で『ONE SHOT』を披露している動画を見せたところ、たちまち虜になり、
ミニアルバム2集『ONE SHOT』以降に発売された韓国盤はすべて購入し、愛聴しています。


いままでに「アイドル」の「ファン」になったことのない母。
(B.A.Pを「アイドル」にカテゴライズするのはもしかしたら違うのかもしれないけれど)
そんな母を一気に夢中にさせた『B.A.P』。


ヨングクさんが胸にそれはそれは大きいタトゥーを入れたときは、
ショックのあまり「バカタレ〜!!!!!」と言いながら寝室に貼っていたポスターを剥がしました(笑)




実はラゾーナ川崎でのフリーライブにも一緒に行きました。
というか、なかば強引に連れて行きました。
本物を見た後、「夢みたい…」と感想を漏らし、
いまでも「すぐその先にB.A.Pがいたんだよね〜!」と嬉々として話をします。




母は祖母の介護などに忙しく、そんな日々を『B.A.P』が癒やしているのは間違いありません。




先日、B.A.Pの初めての日本ツアーのライブDVDを購入したのですが、
ほぼ毎日鑑賞しています。
私が寝ているときに、ガンガンに流れるライブ映像から聴こえるホイッスルの音で目が覚めたりします(笑)


数日前の日本ファーストアルバムの発売延期発表にはそれはそれはショックを受けていました。
「いままで発売された曲をもっと聴きこんで(ライブDVDを)楽しみたいのにぃ…」と。
当初の発売日はしっかりと家の行事用のカレンダーに書き込まれていました。




そして、今回の"活動休止発表"。




私は『EXO』のファンです。
なので、第一声は「羨ましい」でした。


『EXO』はすでに脱退者(しかも内容が訴訟)が2名。
しかも『EXO-M』から中国人メンバーが2名、去っていきました。
私は"『EXO』より『EXO-M』のほうが好きだ"とまで宣言していたのでそりゃあもう(私が)大ダメージです。
"12人の「完全体」のEXO"の輝きを知っているだけに、
"10人のEXO"をどう愛でていけばいいものかと、手さぐりでファンを名乗っています。


もうあのころには戻れない。




過重労働は"韓国のアイドル"に限った話ではないと思います。
とはいえ、"韓国のアイドル"の度を超した過重労働は異常なのだけれど。




大事なのは過重労働に対する「ケア」だと思います。




B.A.Pは"グループの活動休止"という選択をしました。
デビュー年にはデビュー含め6回のカムバック活動(!)という酷使のされっぷり。
以降も、大金のかかったプロモーションを目にしては、
韓国の芸能界の金銭的事情を考えても自転車操業っぷりは明らかでした。


幸いなことに。
活動休止発表から活動休止前に『Music Bank in Mexico』に参加する6人での姿を確認することができました。




母は「待ってるから、大丈夫。」と、のほほんと言いました。




…う、羨ましい。




休止がどれほどの長さになるかはわからないけれど、
しばしの間お休みすればまた『B.A.P』が戻ってくるという確信めいたものがあることが。




母は、ファンクラブにも入っていないし、メンバーの本名も知らないし。
もしかしたら知識的なところでいえば、私と同程度なのかもしれません。


だけれども、我が家にB.A.PのDVDが届いてからというものの、
母は「元気がもらえる!がんばれる!」と、
まさに正しい(と思われる)アイドルの愛で方をしていてとっても羨ましいのです。




『B.A.P』のみんな、しっかり休んで、また元気な姿を見せてね。
「待ってるから、大丈夫。」