ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

AKB48 37thシングル選抜総選挙

こんなに、"総選挙感"のない総選挙期間初めてでした。


だって、宮澤佐江ちゃんは、『SNH48』〜『クザリアーナの翼』〜『SKE48』〜を経て、
どんどんストロングなポジション・キャラクターになっているもんだから。どーんとしてるもんだから。
モバメなんかからは総選挙期間を楽しんでいる感じすらも見受けられました。
もちろん、不安もあったと思います。


宮澤佐江ちゃんは、いつの間にか48グループでは「順位」には左右されない存在になっていた。


少なくとも、私はそう感じています。


佐江ちゃんの、ゆっくりとことばをたぐりよせていくようなスピーチは、
まるで昨年からの激動の1年を物語っているようで、
手放しで\よかったねー!/\よかったねー!/ってナデナデしたい。(妄想御免)





笑顔笑顔♡


素直に、今回あてがわれた「12位」という「立ち位置」に関しては「おめでとう!」と言いたいです。
ただし、いくら"「順位」には左右されない存在になっていた"とはいえ、
総選挙期間中の当事者はまったくのストレスフリーなわけがない。
その点では、「本当にお疲れさまでした」と思います。




さて、前回の総選挙から、佐江ちゃんも私のなかの"宮澤佐江像"も変化していきました。
そして、もうこれ以上の存在には、48Gのなかでは到達できないのではと思いました。
そうしていよいよ、48Gの外の「宮澤佐江」をまっさらな状態で楽しむことができるのだ、と。


「宮澤佐江」はようやく、これから、なのだと思います。


いや〜〜〜、長かった!


ともに見える景色が良きものになりますように。
佐江ちゃんの歩みが実を結びますように。


ただ、なんでか総選挙のときは絶対といっていいほど顔がむくんでるのが気になる(笑)
せっかく全国区にお顔が知れ渡る機会なんだからコンディション整えてきて〜!






とはいえ、総選挙自体は「ヲタ」としてではなく「ミーハー」視点からしっかり楽しませてもらいましたYO!
いままでで一番アツい総選挙でした。


順位が上位にいくにつれて、それらのメンバーはもはや自分のことではなくグループのことを語る。


すごいね、「女の子」って強い。


とくに、小嶋さんのスピーチにはいろんな意味でびっくりしました。
世相を考慮しながらふんわりとグループを明るい方へと導く姿は「女神」以外のなにものでもない。
惚れたよ!!!!!


1位のまゆゆ、かつてないほどすげえ人間くさくて良かった。
ファンに与えられたセンターという位置を存分に堪能してください。


個人的に一番のサプライズはたなみんのランクインだったりします。
48Gへの興味がいまだに途切れないのは、彼女のようなニッチな存在があるからです。




そして今年、中継放送をしたフジテレビのビジュアルがこちらのテンションを上げてくれました。


\どーん!/


総選挙本のセンターがさや姉だったのは、この"4都市戦"を盛り上げたかったからがために、
他の3人に比べてまだ票数の少ないであろう彼女を抜擢したのかな、なんて思ったり。


その背景から垣間見える『AKB48グループ』を飛び出した、『選抜総選挙』自体のメディアミックスが興味深い。
「お〜総選挙、でっかくなったな〜」って感じです(笑)




ランクインしたメンバー、そこから見える視野をじっとかみしめてほしい。おめでとうございます!
総選挙に関わったあらゆるひとたち、お疲れさまでした!