第13回ハロプロ楽曲大賞'14 - ミーハーでごめんね

（わんふぉー！）

当方、韓流かぶれのアケカスですので、ニワカ全開ランキングです。
（逆に言うと、いち韓流かぶれのアケカスが好むランキングだったりします）

なお、勝手に「投票に至るまであと一歩！」だった次点の作品も個人的に記載。

■ 楽曲部門

1位　ええか！？ / スマイレージ

2期メンバー加入から『スマイレージ』にはほとんど魅力を感じなくなっていたのに、この曲でグループに一気に惹きつけられました。
やんちゃでポップな楽曲がメンバーの個性をとてもよく引き立たせている。
アンダーパンツも見せちゃえ！、な衣装もかわいい。
サビがダサくてズッコけるけれど、それを補っても1位にふさわしい楽曲だと思います。

2位　君の代わりは居やしない / モーニング娘。'14

ハイパーEDMアゲ曲かつフックソングということでかなりハードだけれど、インパクト大。
「ニッポン」というフレーズを、しかも会いの手でこんなにも格好良くしつらえられたことが驚き。
「EDM路線」の果て、ハードさでいえば、もうこの先はないのではという感じ。
アゲ曲好きには無視できないです。

3位　シャバダバドゥ～ / 道重さゆみ

"再ブレイクへ導いた女神"と語り継がれるであろう（モーニング娘。としては）最後の道重さゆみちゃんのソロ曲。
パッと聴き「渋谷系」なわけだけれど、さゆみちゃんのあらゆる面での「質」を見極めた末、あてがわれた楽曲だと思う。
ミュージックビデオもハロプロらしからぬオサレな出来。

4位　大人なのよ！ / Berryz工房

ここでも記したとおり、2014年のBerryz工房は比較的良曲をもらっていて、
なかでもこちらの曲のおしゃれ感はメンバーの等身大の「女子」としての部分に魔法の粉をふりまいたような質感がイイ感じ。
なんとなくだけれど、メンバーもこの曲をもらったときは嬉しかったんじゃないかな～、と勝手に思ってます。

5位　イジワルしないで抱きしめてよ / Juice=Juice

2014年は、なんか"ちょっとダサいつんく♂歌謡曲"担当みたいになってしまっていてやや不憫な感じがしたJuice=Juice。こちらは2013年の楽曲です。
ザ・つんく♂ファンク。懐かしい感じもありつつ、この曲に限っては繊細さやフェミニンさがある。（他はちょっと大雑把）
かりんちゃんの歌い出しが最高で大好きです。
「金澤ローズクォーツ朋子」という新単語も産まれました（笑）

次点　普通、アイドル10年やってらんないでしょ！？ / Berryz工房

歌詞はさておき。とにかく「音」がおもしろい。
生音と打ち込みのバランスが絶妙で、タイトルに反して軽快さや楽しさを前面に出しているのがイイ。
他のノミネート曲と比べると、「音」のつくりだす空気感が独特に感じます。

■ MV部門

1位　I miss you / ℃-ute

比較的に良質な、他のグループよりワンランク上のミュージックビデオに恵まれた今年の℃-ute。
本作は悲壮感あふれる楽曲を3つのカメラでワンカット撮影したことで一気にドラマチックに仕上げた、まさにMVありきの作品。
単純に「大人っぽい」というグループの表面的な性格がよく出ていて、他のハロプログループとは「格」が違う感じがします。
ただグラフィックがダサすぎる。

2位　愛はいつも君の中に / Berryz工房

圧倒的変態曲（だって軍歌）を全力で表現した世界観でさらに圧倒。
（そういう意味で『1億3千万総ダイエット王国』とも迷った）
シンプルな構成ながらシルエットを用いた演出が効果的。フォーメーションが光ります。
ダンスショットと反するリップシーンの鮮やかさもポイントに。
何よりメンバーが最大限に美しく、格好良く映っているのがイイ。

3位　ええか！？ / スマイレージ

『ええか！？』、2冠です！！！
ピンク・ブラック・ホワイトの色彩がとってもキャッチー。
ビジュアル面でクールに演出することによって、
ちょっと子供っぽくなってしまいそうな楽曲のイメージをギリギリのところでうまくぼかしていると思います。

次点　心の叫びを歌にしてみた / ℃-ute