ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

地元フィルハーモニーオーケストラ第3回定期演奏会 in 地元

地元にオーケストラがあったなんて!
しかもこの演奏会、入場無料・全席自由!
そう、オーケストラ演奏をフラッと聴きにいけちゃうというなんとも贅沢な体験でした!


会場はSHU-Iのライブも行われた、市民文化会館の大ホール。
キャパ1300の会場がほとんど埋まる盛況っぷりにびっくり。
ホールの前半分しか埋まっていなかったSHU-Iのライブを思い出し、とっても切なくなりました(涙)ドンマイ(涙)


初めてのオーケストラ鑑賞でした。
演奏はとても素晴らしかった。
ベートーベン、ハイドン、シューマンをオーケストラで聴く。
指揮者・演奏者がそれぞれの配置につく様子なども興味深かったです。


ただ私自身がクラシック初心者すぎたせいもあり、退屈してしまったのも事実。
プログラムに、誰もが知っているような曲・手拍子したりできる曲などを入れてみてもよかったのではないかと思いました。
そういった曲を、短くてもいいのでちょこっと挟むだけで、私のような超初心者を惹きつけることができるはず。
そういう意味ではちょっと敷居が高かったかなと。
…というか、正直に言います。眠かった。
もちろん、美しく、心地いいい音色の影響もありますが。
オーケストラは敷居が高いくらいのほうがいいかもしれないけれど、
こういった地域に根付いているオーケストラならば、もう少しフランクに歩み寄ってきてくれる部分があってもいいのになぁと。


残念だった点は、"文化会館"の限界なのかもしれませんが、音響が悪かったこと。
後方で鑑賞したこともあり、音の力がまったく伝わってこず。
ステージの真上にマイクがありましたが、もう少し大きく音を拾ってもらいたかったです。
ホール全体を包み込むような壮大さが欲しかった。


"拍手"のタイミングなどは新鮮でした。
曲が終わったから拍手しよう、…と思いきや、曲のなかのひとつの楽章が終わっただけで曲自体はまだ終わっていなかったり。
ってか一曲が長っ!
アンコールも拍手なんですね。素敵。


今回のことをふまえ、次にまた鑑賞の機会があったら
是非、ステージの近くで、指揮者や演奏者の躍動・熱気・間近で奏でられている音色を浴びたいです。