ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

ミエリーノ柏木

『まほろ駅前番外地』からの流れで間髪入れずに始まるので見てしまいました。
作品の雰囲気が『まほろ〜』とのバランスがとれていてかなりいい感じ。
『まほろ〜』が好きなひとは好きなんじゃないかな。
私のようになんとなくだけど『まほろ〜』と続けて見たひとも多いのでは。


宮澤佐江ちゃんのファンでありながら、AKBにはほぼ興味のない私が
初めてAKBメンバーの単独出演の連続ドラマを見ることに。
主演はタイトルそのまんま、柏木由紀ちゃんです。


毎回、ストーリー自体はさほどおもしろくない・よくわからないし
秋元康やリリー・フランキーとの対談シーンも無意味に感じるのですが、まぁそれも狙ってのことでしょう。
キャストの素の部分を意図的に引っ張り出してドキュメンタリー風に見せたりする工夫がおもしろかった。
どこまでが演技か、素なのか、曖昧な感じが惹きつけられます。
そしてこの手法は、現場や出演者の呼吸が合わないと実現しなかったはず。
演出がよくできていて、独特の世界観づくりがうまくいっていました。
そして低予算ながらしっかりと作り込むことでお洒落映像に仕上がっているという。
『まほろ〜』とは予算こそ違うけれど、映像の完成度ではひけをとっていなかったのでは。


もともと、ゆきりんありきのゆきりんドラマのはずだったと思うのですが、
単なるアイドルドラマになっていなかったのが凄い。
そういった意味では、ゆきりんじゃないキャスティングでも見てみたかったなと。
ゆきりんである必要性はあまり感じられなかったかも。


佐野史郎さんとキングオブコメディの今野浩喜さん、良かったです。
とくに佐野さんの存在感はかなり大きかったと思います。
ゲスト出演者が『まほろ〜』に負けじと何気に豪華だったのですが、
それに太刀打ちできたのは佐野さんというレギュラー出演者がいたからこそ。
ゆきりんと今野さんという若手ふたりの演技を大人・ベテランの包容力でカバーしてくれていました。
ゆきりんはゆきりんでした(笑)
内容がネチネチの恋愛絡みだったので、ゆきりんの持つある種の男っぽさがそれを少し緩和してくれていたような気がします。


主人公の拠点がカフェなのでカフェでのシーンがほとんど。
そのカフェが私好みで。
コーヒーを飲みながらぼんやりと眺めていたいドラマです。