ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q


!?


えらいことになってる(笑)
想像以上(笑)


前作『破』が、あまりにもきりよく終わってしまったので、続編はどうなるんだろう…、と
前作を映画館で観たときからずっと思っていたのですが(長!)、こうきたかと。


制作側のドヤ顔が目に浮かびます(笑)
こーーれーーはーーやられましたよーーーーーーーー!!!
観た方はみなさんやられたのではないでしょうか。
上映後、堰を切ったようにあんなにワッとざわめいた映画も初めてのような気がします。
私の隣に座っていた女性は、「こんなのエヴァじゃない〜><」と嘆いていたし、その気持ちもよくわかるわぁ〜。
とくにコアなオリジナルのファンには衝撃がでかそうです。


ショック。
こりゃあ私の好きな『エヴァ』とは違うわ…、という想いと同時に、
ここまでやってくれなきゃ新しくつくった意味がないか、という妙な納得感。
しかし恐るべきは物語の機動力と展開力。
とてもオリジナルがある作品とは思えません。
制作側の企画力、制作力、実現力に時間が経つにつれ感動すらしてきました。
エンタメ的にはちょっと満足できる内容ではなかったですね。
サービス過剰気味の『破』のあとですから余計に。
直接的に訴えかけてくるわけではないのですが、人間の生々しさを描くのは相変わらずうまいなぁ〜と思います。
そのへんの塩梅もうまい。


アニメーションは絶品です。
格好良い、としかいいようがない。
とにかく"二次元"であること、アニメーションでしかできない限界の"格好良い"を
ぐいぐいやっちゃってくれているのは凄くスカッとしますね。気持ちがいいです。
冒頭の戦闘シーンはそりゃあもう滅茶苦茶に格好良かったです。
ただ中盤から後半にかけてのひたすらに暗い画にはちょっと胸やけが。
アスカやマリのキャラクターとしての"明るさ"にだいぶ助けられました。
画的にも物語的にも。


序盤、お馴染みのキャラクターが次々に現れる嬉しさと、どんどん知らないキャラクターが登場する淋しさ。
シンジ同様にわけがわからなくて、まさかのパラレルワールドか!?、と早合点しそうになりました。
カヲルくんはあれだけひっぱっておきながら結局、薄っぺらい存在感・扱いになってしまっていたのががっかり。
『破』では男前で終わったシンジはやはり相変わらずシンジでシンジはシンジだなぁ〜って感じなのですが、
シンジの心の動きもこれまでの作品と比べると随分端折った印象でカヲルくん同様に薄っぺらい。
アスカやマリのほうが全然説明なされていないのにキャラクターとして厚みがある不思議。
やっぱり"明るさ"が大きいのかな。
連弾のシーンはあえてツッコミません(笑)ツッコんだら負けだと思っている(キリッ
スムーズに受け入れたほうが美しいシーンとして残るので得ですからね(笑)
14年のあいだに何があったかはわかりませんし、何があったかを描く必要もないと思います。
でもミサトさんのシンジへの態度だけは腑に落ちません。
そのへんの決着も、次回・最終作でなされればいいのですが。


何作にも分けたことで、長ったらしくなってしまった感もあり、作品としての鮮度はもうあまり感じられない。
そこを、展開の勢いや爆発力で補えてるあたりは凄いなぁ、と思うのだけれど、
延ばせば延ばすほど、観るひとが満足できるようなラストは遠くなっていくような気もする。
観客に媚びる・媚びないとは別のところで、本来の制作側のメッセージが伝わりづらくなるのではという気がします。
で、結局これってなんだっけ?、っていう。
壮大なことを描いているんだけれど、結果としては個人レベルでのことでしかない気もする。
それが狙ったか、狙っていないかでも大きく変わってくるし、
そういった意味でも観るひとによって印象の変わる余白のあるシリーズだと思います。
それが『エヴァ』なのかもしれない。


間違いなく次回・最終作を観る前には要おさらいの作品ですね。
『序』、『破』とスムーズにいっていただけにここでの物凄い変化球にまだ適応できていません(笑)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』というタイトルが最終作の逃げ道なのか、
終幕にふさわしい記号なのか、楽しみにしていたいと思います。


しっかしまさかリッちゃんがショートカットになっているとはな…!
それでもってミサトさん不足ですわ〜。




そんなことより。
宇宙大スターのキム・ヒチョル氏が「あんたバカぁ?」Tシャツを着て少女時代の『The Boys』を踊っています。



※彼は有名K-POPグループSUPER JUNIORのメンバーです。


何が凄いって、彼はいま韓国の兵役で公益勤務中でその仕事の一環であるラジオ番組でのひとコマなんですよ、これ。
…なんかいろんなことがどうでもよくなりますね(笑)
さすがヒチョルおっぱです!