ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION 3D

2011年に15万人を動員した、伝説のプレミアムライブ「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」が、3D映画となって、世界最速公開されることが決定した。


「SMTOWN LIVE」は、KANGTA、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINeeなど、日本でも絶大な人気を誇るSMエンターテインメント所属のアーティストが出演する一大ライブステージ。今や、その人気は韓国や日本に留まらず、アメリカやヨーロッパなどでも公演が行われ、世界中のファンを魅了している。


本作品は、2011年9月2〜4日の3日間に渡り東京ドームにて開催され、3日間合計15万人を動員した「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」を、3Dカメラで撮影し、特別編集されたもの。
「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」は、同年の1月に初めて日本で開催された「SMTOWN LIVE in TOKYO」のチケットが即日完売したことを受けて実現した追加公演で、出演アーティストは、KANGTA、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)など。公演の中から厳選された21曲のライブパフォーマンスが、3D映画となってよみがえることになる。


http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1951653&categoryCode=PU


ということで観て参りました。
映画館てのはつくづく面倒くさがりのミーハーホイホイです。
そして生まれて初めての3D映画鑑賞です!
SMエンターテイメントのドキュメンタリー映画『I AM.』を観たときとは状況がすっかり変わっていまして、
男女問わず、出演者全員の顔と名前がすっかりしっかり一致しています。
韓国"男子"に限らず、韓国"女子"も、好き!!!
…韓流かぶれの進行が早いです…若さの証拠ですね←


まずは出演アーティストそれぞれのライブステージの感想を。
なお、あくまでも"『SMTOWN LIVE in TOKYO』を観た感想"ではなく、
"『SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION 3D』という作品を観た感想"なのであしからず。




・KANGTA
KANGTA先輩は!なんと!一曲も!ありませんでした!…なにそれ〜。
最後の全員曲『光 [hope] 』でチラチラ映るだけでした。
『I AM.』のほうがよっぽど尺があったわ!
盛り上がる曲、ファンの多いグループの曲が多くなるのはわかるのですが、
そういうなかにあえて偉大な先輩の曲を入れる意味ってあると思うんです。
事務所単位のショーケースライブってそういうもんでしょ?
ましてやしっかりと出演者として名前を連ねてるのに。(しかも一番最初に)


・BoA
BoAはKEYくん(SHINee)とのデュエット曲一曲のみ。
これもKANGTA先輩同様にどうなんだろうと思わずにはいられないです。
BoA、変な貫禄ついてしまったよね…。
私の知ってるJ-POPアーティストとしてのBoAはかけらも感じられず。
本編には関係ないかもしれないけど、どうして日本でのコンサートで日本でのヒット曲を披露しないのか。
そのへんに答えがあるんだろうけど。
KEYくんが格好良かったです←


・東方神起 
まだ会場があたたまる前にテンションの高い曲を披露してやや空回り気味に感じました。
後半、五人時代の代表曲を披露するときはさすがライブの東方神起。
まるで単独コンサートのように、のびのびと歌い踊る東方神起を観ることができました。
空気も一気に東方神起一色に。
スピード感のあるトロッコ移動しながらのパフォーマンスでは会場を沸かせます。
東方神起の凄いところはプロフェッショナルで完成度が高いながら、一生懸命さが伝わるところ。
そこに誠実さがしっかりと見える。
ユノのドヤ顔を3Dでしっかりと拝みました〜。ありがたや〜。
チャンミンがいまと比べると若い!ユノと並ぶと兄弟みたいでした。


・SUPER JUNIOR
私の好きな、鮮やかでカラフルなSJのステージではなかったです。
地味でちまっとしていてかなり期待外れ。
しまりもなければアクセントもない。
個々のパフォーマンスは決して悪くはないのにまとまりがなく、間延びして見えました。
人数も関係あるのかも。今回は披露曲のメンバーからヒチョルとシウォンさんが不参加の8人体制。
とくにシウォンさん不在のダメージが大きい気がする。圧倒的に華が足りない。
衣裳も地味で残念。
日本だからかな?イェソン兄さんの抜かれ率が高かったです。そして兄さん絶好調。
ウニョクのビジュアルが歴代のなかでもかなり好きな時期なのでその点では高まりました。


・少女時代
出演アーティストのなかで圧倒的だった。
唯一、東京ドームを掌握していました。
ダンスの精度はそこまで高くはなかったけれど洗練されたパフォーマンスに引きこまれました。
キュートからセクシーまで限られた時間のなかでも魅力全開。
華があるだけでなく、しっかりと盛り上げることもできます。
トロッコに乗るようなシチュエーションでも華を失いません。
少女時代は集合団体でも散ってもひとりひとりがエンターティナーとして素晴らしかった。
メンバーそれぞれがそれぞれの存在感を放っていてみんながキラキラと輝いていました。
テヨンの歌唱力は震える。
ニコニコ笑顔のジェシカが印象的でした。
スヨンが不参加でSJと同じ8人体制だったけれど両者の差は大きかったように感じました。
時期的に『The Boys』の披露がなかったのが心底残念。東京ドームでの『The Boys』、見たかったな。
単独コンサートに行ってみたい!、と思いました。


・SHINee
『LUCIFER』がとにかく凄かった!!!
今回のセットリストのなかでは一番のステージ。
鳥肌もの。超絶格好良かった。
みんな一生懸命でキレキレで気合いがハンパなかったです。とくにジョンヒョンとテミンが目立っていました。
テミンは腰や肩の骨が外れるんじゃないくらいの動きでたまげた。
だだっ広い東京ドームの空間に向けて「よく目に焼き付けておけや!」と言わんばかりのオラオラドヤドヤなパフォーマンス。
フレッシュで擦れてないしとにかくがむしゃら。そういう感じが衝撃的でした。
それなのにあれほどのクオリティを保てる、爆発できるあたりがSHINeeの凄さだなぁと感じました。
ワイヤーで飛びながらのレーザー光線も派手な演出でよかった。ここは3Dの効果も抜群。
『I AM.』でも同じ演出でワイヤーで飛んだのですが、そのときは、なんで飛んだんだろ(笑)?、と思ったんです。
やっぱり会場のキャパの問題ですね〜。
東京ドームはこの演出にはうってつけの会場、広い空間にSHINeeが宙を舞う姿はそれはそれは格好良かったです。
SHINeeはもしかしてこれが全盛期なんじゃないかと感じるほどビジュアルもステージに対する姿勢も素晴らしかったです。
なかでもテミンのビジュアルは神がかっていました。かかかかかわいい…!天使っているんですね…!


・f(x)
ただただ可愛かったです。
しっかりと自分たちのパフォーマンスをしているように感じました。
ルナちゃんの楽しそうな笑顔が見れただけで満足。
クリスタルの脚がやびゃあ!




ステージでは少女時代無双・MVPはSHINeeという感じでしょうか。
少女時代は尺や今回ピックアップされた部分が画になる箇所だったことも関係している部分もあると思いますが。
SHINeeは『LUCIFER』一曲で全部持っていかれた気がします。正直ほかの曲は全然覚えてません←
ほとんどが口パク。とくに日本語曲は口パクで歌うくらいなら歌わなくていいのにと思ってしまいます。
自己紹介MCは東方神起、少女時代、SUPER JUNIORのみ。それもなんだか唐突で微妙でした。


『I AM.』でのマディソン・スクエア・ガーデンでのライブステージを映した映像がとても良かったので期待したのですが、
東京ドームは広すぎたらしく、物足りなさが否めませんでした。
マディソン・スクエア・ガーデンのキャパは東京ドームの半分以下ですからね…。
そのなかで東京ドームを自分たち色に染め上げたのは少女時代だけだったように思います。
(あくまでこの映画内での感想です。)
この物足りなさはAKBでライブビューイング慣れしているせいもあると思う。
ただそれを補うのが編集と3Dだとすると、あまり補えてないかなぁと。
メインステージの床が映るとステージが無駄に余って見えたのが気になりました。
メインステージのバックのデザインが大味でチープだったのも勿体無かったです。
正面から映すとバックの柄が圧迫感があってステージが狭く感じるんですよ。会場はめちゃくちゃ広いのに。
もっとなんとかならなかったのでしょうか。
2012年のSMTOWNでは改善されていますように…!(もう終わっちゃったけどね!)
カメラワークは決して悪くなかったと思います。会場の規模もよくわかりました。
そのかわりに『I AM.』のようなステージの近さを感じられることはありませんでした。
東京ドームは広いけれどステージも遠い!


あっという間です。
さすがに四時間の公演を二時間にまとめるのは無理があるか、と思わせる内容。
今回の作品を観て「SMTOWNに行ってみたい」とは思えませんでしたね。この程度なら、と。
『I AM.』のときは「是非行ってみたい!」と思えたのに、残念。
それがこの作品に対する感想のすべてだと思います。
エンターテイメント映画としても『I AM.』に劣っていると感じます。
でも二時間弱21曲があっという間に感じるくらい、ちゃんと楽しかったですよ。
スクリーンでライブを観るっていうのはやっぱり良いものです。それなりに体感できますから。
もっと観たかったな〜。だってもっといろいろあったでしょう。
特別料金なんだし、それこそ本番さながら四時間くらいやってもおもしろいのに。
今作が出演アーティストの既存のファンのみをターゲットにしてるので無理なのはわかってはいますが。


ぶつ切り感の強い構成にはがっかりさせられました。
コンサートの流れをもっと感じさせて欲しかった。
完全に編集の力不足。
淡々と曲が続き、ラストへ向かう予兆もなく、気がついたら最後の曲。
東方神起が二曲続けて歌った直後にいきなりだったのであまりの転調ぶりにポカーンとしてしまいました。
全体的に音響には不満。
もっと音楽も、歌も、歓声も大きくて良かったのに。とくにMCでの音量の小ささが気になりました。
スケールが小さく感じ、臨場感に欠けます。ライブって音量が結構重要だと思うんです。
いまの映画館の音響技術ならもっとライブを体感できるような仕様にできそうな気がするのですが。


肝心の3Dについてはやや中途半端な気がしました。
まぁ確かに飛び出してはいたけれど、もっと思いっきり飛び出してきてもよかったのに。
2Dとあまり変わらないと感じた箇所も多々ありました。
奥行きのある場面ではここぞとばかりに駆使していておもしろかったです。
光を表すのにはとても効果的で、ステージ上の照明や客席のペンライトは本物と見紛うものでした。
本当に会場に自分がいるみたい。
風船や紙吹雪もまるで手が届くんじゃないかと思うくらいに迫ってきます。
SHINeeの『LUCIFER』のように実際ライブのスクリーンに映したイメージ映像を3Dにしてライブに挟んだのは良かったです。
ほかのグループでもそういうのをやれば3Dならではの楽しさがもっとあったのにと思いました。
やっぱり編集ですね…。


エンドロールではジョンヒョン(SHINee)がラスト曲『光 [hope] 』のステージ上で
ビデオカメラで撮影したものが『光 [hope] 』をBGMに映し出されました。
ほのぼのとした良いエンドロールだとは思うんですが、イコール『光 [hope] 』を最後に二回連続で聴くことに。
これが結構くどく感じました。
ケチな私は、だったらエンドロールでは違う曲を流してくれればいいのに〜、と思ってしまいました。


スタンディングOK、ペンライトOK、とのことだったのですが、
私が観たのは公開終了間際だったので客席はガラッガラ。皆さん座って静かに観ておられました。
私は映画館=座って観たい派なのでひと安心。
隣のほうに座っていたお姉さんはSUPER JUNIORのファンらしく、
SJの出番になると控えめにペンラを点灯していました。健気。


この映画、"2011年"の"東京ドーム公演"だっていうのに韓国では連日CMがばんばん流れていたのだそう(笑)
なんだかいろいろと不思議…!
2012年のSMTOWNはそれぞれの出演アーティストの熱心なファンも増えていて
もっともっと盛り上がったのでは。内容も、もっともっと充実していたのでは。
最近の流れからもそういったことは容易に想像できます。
…う〜ん、なんで2012年のSMTのあとに2011年のSMTを映画上映したんだろう。
タイミングって重要です。