ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

『踊る大捜査線』というタイトルが素晴らしいですよね。
私と『踊る』シリーズの付き合いは、
 テレビシリーズの設定をなんとなく知ってる程度
→『踊る大捜査線 THE MOVIE』をテレビでなんとなく視聴(横目で見る程度でほとんど覚えていない)
→『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を映画館で鑑賞
以上。
それだけなんですが、問題なく作品をスッと楽しめちゃうのがこの『踊る』シリーズ。
オープニング曲・傑作『Rhythm And Police』とテンポの良い展開で誰でもすぐに入り込めてしまいます。
みんながみんな『踊る』シリーズを観ているというわけでもないのに、
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ!」や
「レインボーブリッジ、封鎖できません!」などのフレーズが国民的に認知されているのも凄いです。
そんな多くの人に愛された『踊る大捜査線』シリーズ、最終作です。




まず、『踊る』シリーズのオープニング曲を聴いて高まらないひとはいないんじゃないのでしょうか。
『Rhythm And Police』、この曲は本当に強い!!!
それをBGMにしたオープニングは完璧でした。
(私が見たなかで)過去最高のクオリティ。オープニングだけエンドレスで観たいほど格好良いです。


映画とドラマの中間のような感じが絶妙。
ドラマ版時代のファンも楽しめると思うし、映画としても成立しています。
このへんの塩梅がうまいです。
でも『ファイナル』にしては少し地味だったかなぁという気も。


ストーリーは悪くないです。
やや安易な気もしますが内容は『ファイナル』でしかできないもの。
ただ描き方がスマートじゃないので、どこかスッキリしておらず、もやもやが残りました。
はたして"捜査線"は"踊って"いたのか。
もう少しスピーディーに、わかりやすく進められたら臨場感が増して作品に勢いがついたかなぁと思います。
全体的に小規模かつ内輪なので物足りなさも。
\これが『踊る』シリーズの集大成!/、と言われるとかなり弱いです。
無理のある展開も多々ありますが、そこは『踊る』シリーズのご愛嬌ということで。
メインのロケ地のひとつとして使用された日本科学未来館は個人的に一時期よく行っていたので
逆にリアリティに欠けてしまいました。


お馴染みのキャラクターたちがスクリーンのなかでわいわいやっているのを見るのはやっぱり楽しい。
けれど今回は『ファイナル』ということなので総括という意味でも、もう少しできるだけ多くの登場人物を
主軸の事件にガッツリ絡めてもよかったのではと思いました。
すみれさんについては完全に消化不良。結局どうなったのよ!!!
扱いも微妙で…せっかくの『ファイナル』なのに存在を軽んじられている気がして…残念でした。
お馴染みの役者勢がお馴染み演技をするということで演技の面では特筆する部分はないかな。
みなさん安心・安定の演技です。
ただ小栗旬の演技は好きになれないですねー、キムタク化が顕著。


ラストはドラマ版からの流れをしっかりと感じさせる良いラストだったと思います。
クサすぎる気もしますが『踊る』は今回のようなラストがお似合いなのではないでしょうか。
お決まりのエンディング曲・織田裕二が歌いあげる『Love Somebody』にもほっこりしてしまいます。


青島や室井さんらがスマホを使用しているのに違和感が(笑)
時代の流れを感じる…!




以下、盛大にネタバレ。












犯人役が香取慎吾だったんですけどーーーーーーーーー!!!!!
(正確には小栗旬と小泉孝太郎と共犯。)
香取くんが出演することすら、まっっったく知りませんでした。
この情報化社会、どこかで見聞きしてもいいものだと思いきや、まったく。
映画を観るにあたってこれといって情報収集をしないようにしているので、それでなのかなぁ。
ちょーーーーーびっくりですよ。
ご覧になる方は皆さん結構知っていたんでしょうかね?気になります。
でも今回は知らなくて本当に良かった!思わぬサプライズでした!
演技は相変わらずアレでしたけどね…。


あと、事件の最後くっそわろた(笑)
なんすかあれ(笑)
すみれさんが故郷に帰るために乗った夜行バスをジャックして事件現場の倉庫に突っ込みます(笑)
いきなりCG丸出しだし、たぶんお客さんみんな、えええええええ!!!、ってなりましたよ。
しかも直後の青島とのふたりだけのシーンがいきなりロマンチックでまた、えええええええ!!!、って。
これは「ご愛嬌ということで」なんて言ってられない感じでした(笑)
こんなんでよかったんでしょうか…(笑)
上にも少し記しましたが今回は本当にすみれさんの使われ方が酷いんですよね〜…。


真下が署長になっていたのもなんだかいかにもで笑えました。




『踊る』シリーズの本広克行監督はAKB48の『Everyday、カチューシャ』のMVを監督していたこともあり、
エビカツのリリース以降、なんとなく本広監督のツイッターをフォローしていました。
(エビカツのMVはクソだったけどな!)
そこで、この『踊るファイナル』の制作過程について淡々とツイートしてくださっていたのですが、
あるタイミングでフォローの整理をした際にリムーブしてしまったんですね。
当時、この『踊るファイナル』を観る予定はなかったのですが、
フォローし続けていたらまた違った風に作品を受け止めたかのかなぁなんて思います。
香取くんの件もそうですが、日々"情報"をどんなふうに得ているかなどもひとそれぞれで、
そういった面でもおもしろいなぁ〜と感じたりしました。


う〜ん、これが『ファイナル』なんて淋しいです。
青島と、室井さんやすみれさん…他のキャラクターたちとの掛け合いがもう見れないなんて。
何食わぬ顔でひっそりと続編つくっちゃってもいいんだよ…?
密かに期待しておきますね。