ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

坂道のアポロン

原作漫画は読んでいません。


監督・渡辺信一郎×音楽・菅野よう子、とくれば、
『カウボーイビバップ』ファン(というより信者)なので期待しないわけがないじゃない!!!
でも一話目を見てビバップと同じものを求めるのは筋違いだなぁと反省しました。
まったく別物の作品だったので。もちろん良い意味で。


全体的にサッパリしててアッサリしてるなぁと思った。
それがこの作品の持つ爽やかさや清潔感におおいに貢献してるのは解るんだけど、ちょっと物足りない。
もっとセッションを前面に押し出してもいいのに、と。セッションシーンに関してはじぇーんじぇん見足りない!!!
初めてのセッションはそれはもう高揚感と幸福感が炸裂していて
これからどんなセッションが繰り広げられていくんだろう!、と楽しみにしていたせいか思ったよりシーンが少なく感じた。
せっかくジャズがキーになっているのに出し惜しみ感が勿体なかったなぁ。
せっかくアニメなんだから〜、音が出るんだから〜。
ストーリーに重点を置いたからこそなんだろうけど、
原作を読んでいなくても、かなり端折られてるんだろうな〜というのは伝わってきたので余計に。


ストーリーは昭和40年代の九州が舞台、ということでいろいろと新鮮。
現代だったらちょっとこっぱずかしいような描写もすんなり受け入れられた。
学生運動の描写とかも興味深かった。教会でのシーンも良いアクセントになっていて好き。
最初は画がなかなか受け入れられず…千太郎のガチムチバディとりっちゃんの前髪が気になって気になって。
でもすぐに慣れました。
薫さんのまぶしい白ブリーフや見た目にそぐわぬかなり積極的な恋愛姿勢などは見どころ。
ラストは話をすっ飛ばした感は否めないけれど大団円ということで良かった良かった。
どうすればもっと楽しめたかなぁ、と思うほどにはこの作品に愛着がわいている自分がいます。