ミーハーでごめんね

ヲタク気質のミーハーの忘備録。ネタバレ要注意。月別アーカイブを見られるようにしました。

ももへの手紙

良い映画だった…
とにかく純度が高い。
かなり泣いた。
リアリティのあるアニメーションの世界に妖怪というファンタジーな要素を織り交ぜながら、
ひとを想う気持ち、一生懸命さ、挑戦することなどをストレートに描いている。


アニメーションもストーリーもクリアで綺麗。
空気感が本当に澄んでいて、美しい景色は眺めているだけでショートトリップできて心地良い。
観たあと結構な時間ボーっとした作品は久しぶりかも。


現れる妖怪たちは愛嬌たっぷり。
手法によってはグロテスクになりそうなデザインだけど世界観にばっちり馴染んでいた。
思ったより呆気なかった主人公・ももと妖怪たちとの別れも後に続く物語への役割をしっかりと果たしていたので後味が良い。


ストーリーは単純だし、目立った演出も無かったにも関わらず満足度が高い。
ももや妖怪たちも含めキャラクターがみんな穏やかでいながらしっかりと熱を秘めてる。
それぞれのキャラクターの単純で熱い想いが一見繊細な作品に強い印象を与えている。
そして製作側の愛情と技術や丁寧な仕事があるからこそ程よい厚みを帯びてこちら側に伝わってくる。
改めてアニメーションという手法の強みを見せつけられました。
子供も大人も楽しめる質の高いアニメーション。