三菱一号館美術館もロートレックの展示も初めてでしたが、
会場と作品の雰囲気がとてもよく合っていました。
最終日ということでかなり混んでいたけれど、
ロートレック作品はこういった人の多いところでこそ、また生きるような気もします、
そのくらいポスター作品の目を引く構図が見事。
お馴染みのセンスの良いポスター作品はもちろんのこと、
それ以外のリトグラフや油彩など、いままで見たことのないものも多数。
ルーツも垣間見える展示で新鮮でした。
混んでいたので確かではないのですが、それぞれのフロア自体が広くは無いと感じました。
階を移動したり、廊下を渡ったり…と展示が途切れることが今回は少しマイナスに働いていた気が。
見ていて疲れを感じました。