テンションが高くて面白かった!
とくに1、2話は凄かった!かの子無双!
演出もとても良かった。作り手の気合いが伝わった。
魂のぶつかりあい、せめぎあいというか…そういったところもとてもきめ細やかに、よく表現されていたと思う。
岡本家のことはそこまでよく知らなかったんだけどエキセントリックで見ごたえがありました。
太郎と敏子さんのくだりも。まさしく"戦友"、とても引き込まれた。
キャスティングもある1人を除いては文句無し。皆様大変素晴らしかったです。
松尾スズキの"太郎"をずっと見てるとこっちの"太郎"が本物なんじゃないかと錯覚するほど(笑)
濱田岳くんに白羽の矢を立てたことに関してはNHK、見る目ある!
ただ一点……
何で常盤貴子にしたのさ!!!
ひとり浮いてる…喋れば喋るほど、出番が増えれば増えるほどしらける…
だから3、4話目は1、2話目程楽しめなかったんじゃないかっていうくらい…
常盤貴子って演技してるの見たこと無い。何の作品を見ても"常盤貴子"。下手糞。
そんなこんなで一人の女優に重要な役を与えたばっかりに脚を引っ張られた感アリ。
それでも軽傷で済んだように感じたのは作品そのものが力強くつき進んでいったからだと思う。
主題歌、美輪明宏の中性的で情熱的な歌も本当にピッタリでした。
太郎の人生がよく現われていたと思う。