MOVIE
岡山天音がソロでどーんとなっているビジュアルを見て、「観ない」という選択肢がない。 岡山天音の演技への期待と信頼が、主役であるからこそより高まる。 幸いにも『王様になれ』のことはすっかり忘れていた。 結果は予想を超えた、岡山天音という役者の仕…
とりあえずJO1のファンであることは置いておいての感想から。 以下、閲覧注意。
最悪。最悪だった。 いちばん何が最悪だったかというと、 今の自分と無関係ではないどころか今の私自身の話、 この世の中の話といっても間違いではないからだ。 過去の話だろうか。 事件は過去に起きたことだけれど、 その続きが今現在なのだ。 目を背けては…
赤いサムネイルが続いております。 人には人の地獄。 あらゆる視点から目を向けたくない地獄を見ることになる。 どの地獄も誰しもが通ったであろう地獄。 ただそれを地獄と感じない側のひとがいる一方で、自分は感じた側だからつらい。 あれもこれも、地獄だ…
嫌悪、 ということばがずっと漂っているような映画だった。 にわかには信じがたい、『かもめ食堂』や『めがね』の荻上直子監督作品。 けれど画が美しく、整理されたカットからはなるほど萩上監督!、ともなった。 とにかく豪華キャストが揃い踏み。 それなの…
映画に本当に疎くなってしまって、 すでに幾多の作品を見逃している昨今なのですが、 評価されている作品=ロングラン上映してくれているおかげで、 私もこのたび、この名作・映画『THE FIRST SLAM DUNK』は観ることができました。 欲を言うならもう一回観た…
JO1、結成3周年おめでとうございます。 そんな日に、こうして世界中のファンが集まってお祝いを共有できる時間を設けていただき、本当に有難いです。 なにより中継だけれど、JO1当人たちともそれを共有できたことも嬉しい。 貫禄が…!なのに喋るとぽやぽやぽ…
あの…一応スクリーンに存在する中本悠太見たさに観たんですけど、 普通に素直に映画の感想(というレベルでもないけど)なので、嫌な予感がする方は自衛してくださいね。
タイトルどおり、「ベイビー」の「ブローカー」の話ではあるものの、 メインキャラクターそれぞれがとても手厚く最大限の情と優しさを添えて描かれており、 結果的に"優しいシナリオ"になっている。そして美しい映像。 個人的には、それがぬるいと感じてしま…
本当に観てよかった。 初めて副音声のある映画の上映を観たわけだけれど、本当に観てよかった。 JO1メンバー10人がいっせいに遠慮なく喋るので基本的にはめちゃくちゃうるさい(笑) でも、それは別に嫌だとか耳障りというわけでなく、 その副音声の空気のJO…
『無限大』と親和性の高い素敵なタイトル。 以下、普通に感想文なので嫌な予感がしたら自衛してください。 文句じゃなくて感想。(察してほしい)
どうも、本日付で"『シン・エヴァ』を観た側の人間"になりました! 以下、ネタバレ要注意。
海辺のシーンのための2時間だった。 あとはそこまでに導くためのパズルのような映画だった。 すべてが「仕組まれている」という違和感がずっとつきまとっていた。 凪沙(草彅剛)も一果(服部樹咲)もそこにいるのに、 そのパズルの絵柄に閉じ込められている…
美しいな、と思った。 冒頭、主人公が雑踏のなかを駆け抜けるシーンは最高に気持ちがいい。 スクリーンの中には人がたくさんいて、 みんなハグしたりキスしたり踊ったりしている。 近頃のコチラの世界では見ることがない世界がそこには広がっていて、 それが…
正直に言うと、先週観たときはそこまで刺さらなかった。 けれど、それを言語化してここに残すことが怖かった。人目が怖い。 たかが自分のための忘備録、自分のためのブログとはいえ、 最近のインターネットではわからなかったことをわからないというのもはば…
最後に映画館で映画を観てから約3ヶ月半経った。 映画『初恋』のひとつ前に観た『ジョジョ・ラビット』のときのほうが、 まだコロナウイルスというものがなんなのかがわかっておらず、 恐怖を感じていたような気がするのは自分がそう記していたからなのだろ…
三池崇史がカムバック! と、三池崇史監督のファンの方々の興奮が伝わってくるここ最近でした。 『初恋』というシンプルすぎるタイトルと、 それに対してやや違和感のあるイメージビジュアルらからは、どういう作品なのかがちょっとよくわからなくて。 とり…
この状況だしどうしようでも観たいよ『ジョジョ・ラビット』。 と映画館に足を運んだ。最寄りのシネコンでの上映は明日までだった。 正直、今日の状況とはまったく関係のないことでぜんぜん映画を観る気分ではなかったし、 序盤は案の定ぜんぜん集中できなく…
オダギリジョー、初長編映画監督作品。 どんなものなんだろうと、かなり軽いノリで鑑賞に至った。 けれどそんなこちらの意図は幸運にも裏切られることになった。 目が痛い。 なんか、目の下のほうに涙が溜まっていて、それが重くなっているからなのかもしれ…
あまりにも気分が落ち込んでいた。 だから確実に好きな作品を浴びたくて一週間もたたないうちにおかわりしてしまった。 とにかくすごい作品との出会いに興奮していた数日前の自分はなんだったんだろう。 やっぱり私はこの作品が好きだけれど、今日は口角がい…
観る前と観たあとでは世界の見え方が変わる。 そんな映画にいま出会えたことは本当に幸運だった。 今日がその日だった。なんと公開日である。 観終わったあと、 目の前を歩いているひと、となりに座っているひと、その席まで案内してくれたひと、 視界のなか…
私がこの映画の存在を知ったのは、 たまたま見た劇場のウェブサイトに上映中の作品として載っていたからだ。 それまでまったく知らなかった。 ただでさえ自分のアンテナが鈍っている、にしても知らなかった。 数日後、予告映像にも登場している伊藤詩織さん…
いたいた、ビートルズが好きな男。 その知り合い(という表現にします)は何年かぶりに再会したときに、 誰だかまったく気がつかないくらいのロングヘアになっていた。 首都圏でもない場所であのロン毛はあまりにも異質だった。 どうしてそんなに髪が長いの…
ただただ楽しい時間だった。 こんなにおだやかな気分で映画を楽しく観たのは久々なのでは。 映画本編は予告映像や宣伝コピーらとはいい意味でまったく違うもののように感じられた。 主人公・カルリートスはまっさらな「子供」のようだった。 無垢で無邪気で…
K-POPにハマりたてのころ、 "韓国の音楽番組がテレビ局のストライキにより休止"という状況が何度かあり、 私はそれを隣の国・日本でわーわー言っていたのですよ。 まさかこんなことになっていたとは、感。 ここで繋がるんだ、というか、ここで繋がったかとい…
誰にも理解されなくてもいい。 私はこの『ジョーカー』という映画を大切にしたい。 たとえば他の誰かが『ジョーカー』を大切な映画だと言っても、私はわからないと思う。 だから私が『ジョーカー』を大切な映画だと言っても、誰もわからないと思う。 だって…
〜想像力の自由のために〜 2019年4月18日、拳銃不法所持で僕は逮捕されました。その拳銃は祖父が戦争中に自分の身を守るために使っていた拳銃。父親は祖父の拳銃を形見として引き取り、ずっと大切に持っていました。実家を処分したとき、その錆ついて…
このバンドのファンの方は絶対に読まないでくださいね! フリじゃないからね!
不思議な映画体験だった。 私はクエンティン・タランティーノ監督のファンであることを前置きしておくけれど、 "タランティーノがつくった"ことがこんなにも響く映画だとは思わなかった。 それは一見すると"タランティーノっぽくない"からだ。 けれど観たも…
私の人生の予定には高良健吾をこの目で見る予定もなかったし、 ましてご本人の楽しいお話を拝聴する予定なんてまるでなかったので、 本当に生きているとなにがあるかわからないものですね…! つい3日前に観たときはもう一回これ観るのか…とかなりげんなりし…