ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

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アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち

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国立新美術館の企画展。 面白かった! 若手作家8人による展示だったわけですが、よく集めたなと。 キュレーターGJ! バラエティに富んでいてそれぞれが濃い! 各作家の空間ごとのメリハリのある構成が効いていて、全員分を楽しめる。 この『アーティスト・フ…

シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―

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お腹いっぱいにはなったんだけど飽きちゃった。 数はあったんだけどメリハリが無くて。 前日に『太郎展』を見たせいか全体的に「大人っぽいなぁ〜」と思った(笑)、 言葉を少し悪くすると「カマトトぶってんじゃねぇよ!」って(笑) 作品達はどれも"大人の…

生誕100年 岡本太郎展

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疲れたーっ! 以前、世田谷美術館での『冒険王・横尾忠則』の展示を見たときと似た、とても心地良い疲れ。 おじさんの若いパワーをこれでもか!というくらい浴びました! とにもかくにも情熱と生命力、作品が「生きろ!」と叫ぶ。 とくに終盤の"目"をモチー…

常設展「生誕100年 あっぱれ太郎」展 / 企画展「第14回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展

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岡本太郎美術館は私的パワースポット。記念館のほうはもっと凄いけど。 なんか本当に良いよねぇ〜。生まれたばかりの赤子のような生命力をひしひしと感じることができる。 毎度、似たようなラインナップながら満足できる。 太郎△! 企画展の『太郎賞』を見る…

小谷元彦展 幽体の知覚

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お腹いっぱい〜満足度の高い個展。 ひとつ作品の意図を汲んでしまえばあとはスルスル。 何気に小谷作品を生で見るのは初めて。小谷△! 印刷でも充分伝わるセンスの良さはデフォルト。 (個人的には)お洒落部類なんだけど根も幹もかなり強いので嫌味さや、き…

曽根裕展 Perfect Moment

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これで有料の展覧会ですって言っちゃう主催側にどん引きだわ… まず作品点数が少なすぎ。 作品の懐に入り込めるような展示は良かったものの、 わりと什器や展示構成に気合いの入る東京オペラシティアートギャラリーにしてはシンプルにも程があるというか…… あ…

東京アートミーティング トランスフォーメーション

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美術館にキタ━━(゚∀゚)━━!!、って感じで楽しめた。 ボリュームがあるけどメリハリがあるので飽きない構成。 『変身-変容』ということでグロテスクなものもあったけどマーカス・コーツ作品のようなクスッと笑えるものもあり とても幅広く集められていたようによう…

高嶺格:とおくてよくみえない

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面白かったけど面白かったって言いたくない(笑) 何故なら"おしゃれ"、"おしゃれエッチ"をアートに持ち込んだような雰囲気の作品をあまり好まないからです。 突き抜けてるなら文句ないんだけど表現にハウツー、思考のプロセスが垣間見てしまうと駄目なんだ…

服部一成二千十年十一月

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超かっこよかったーーーーーーーーー!!!!!!! イケメンすぎる!!!!!!!

ウィリアム エグルストン: パリ−京都

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引きは(個人的には)弱いんだけど視点というより視線が面白いと思った。 人物も、その辺にある壁も、ある一定の視線でとらえられてると思う。 その温度が熱すぎず、寒すぎず。 あいまいなんだけどバシッと決まってるところがオサレなんだろうなー。

世界報道写真展2010

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存在を知ってから毎年必ず見ようと思っている展示。 沢山の人たちがポカーンと、じーっと見入ってる様、勿論わたしもその中のひとり。 自国のことすら何も知らない自分が年に一回必ず恥ずかしくなる。 この一枚、という作品としての力、写真は強い。

デザインの港2。浅葉克己展。

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浅葉さんこの前見た!一目ですぐわかるアイドル! 無知なわたしは「トンパ文字のハンサムなおじさん(でも凄い人らしい)」程度の知識だったけど(失礼すぎる…) 凄く良い意味でその印象を裏切らない、気持ちの良い展示だった。 マニアックなところは全くつ…

森村泰昌展・なにものかへのレクイエム −戦場の頂上の芸術−

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久々に個展!って感じ。 フォトグラフィカの大特集が結構なサービス満点だったので 見に行く必要無いかな?と、思ったけど行って良かった。 やっぱり印刷は生には勝てない〜と今更・・・。 まあいくらか逆の場合もあったりするけど。 いくらオマージュとはい…

サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年

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全体的に不親切な展示だった。 面白いはずなんだけど、楽しみ方がわかりづらい。 ある程度の簡易プレゼンみたいなものは必要だったと思う。 キャプションは凝ってはいたものの、そういった配慮がかなり甘い。 学芸員もスタッフの学生さんも含めてなんだかな…

第2回 恵比寿映像祭 「歌をさがして」

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いまいち! 一番最初の歩行者の影を映した映像作品がいいなぁと思ったので結構期待したけど、 「歌」をテーマに掲げたものの、全体的に暗すぎ。 アートかぶれ以外の人にはとっつきにくく、祭りって感じではなかったような。 社会派なもの、エンタメ性に長け…

医学と芸術展

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おもしろかったー! なにかこう、人間の美意識や好奇心の根っこの部分を見たような展示でした。 医学のためのものがアートになる過程、開いてみないとわからない人体の不思議、それに強く引かれる人間の性。 派手さはあまりないけれど、おもしろい!と素直に…

束芋展 断面の世代

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気合いの入った良い展示だった。特に後半。 束芋は良くも悪くも作品のパターンが割りともうできていて、 あるフォーマットになぞらえて作品を制作しているように感じる。 だから見る側も安心しておもしろがれるというか。 後半の作品は、それを越え、次へ!…