ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

斬、

最近つかれていた。
気がつくと些細なことや何てことのない日常でもメソメソしちゃうくらいにはつかれていた。
肉体的な疲労はもちろんあるけれど、でもそれはあんまりイヤな疲労ではなくて。


もう言っちゃうけど、ぶっちゃけダニエルのことがかなりきつい。
えねねんの入隊もあったりで、K-POPに関しては男子アイドルの曲をフツーに聴くことすらもちょっとしんどくて。
だから女の子のアイドルばっかり聴いてるんだけど。
文字どおり、ガールズ・パワーってやつ、あるんですね。効果を実感します。




ミーハーなので、このタイミングなら『グリーンブック』を観るところなんですけど、
いまは誰かの「気持ち」とか「思い」に触れたかった。


だから私は塚本晋也監督の『斬、』が観たかった。
『野火』という作品をつくった塚本晋也監督の作品に触れたかった。



いま、観ることができて本当によかった。
塚本晋也監督の「気持ち」や「思い」に、自分なりに触れることができた気がしたから。
鑑賞した劇場での公開初日に舞台挨拶あったんだね…も〜知らなかったよ〜…


時代劇と謳っていますけれども、
もはや時代劇なのかとか時代劇ってなんやねんという感じで、
そういうところの部分はとうに超越しているものだった。


私は歴史というものにはとんと疎い。
だからこの作品で描かれていたことが本当にあったことなのだろうかとか、
そういうことに関しては想いを巡らせることはできても、基本的にはわからない。
でも、それでも塚本監督は、あの時代のある農村ではこんなことがあったんじゃないか、
派手で華やかな時代劇に描かれることのない「そこ」にいるひとたちは、
懸命に生きようとし生活を守ろうとし、そして己の弱さと恐怖と絶望と共存しながら、
人が人を斬るよりその前からずっとずっと苦しんでいたんじゃないか、と寄り添う。
そんなひとたちを映して作品におさめることは、塚本監督の「気持ち」だし「思い」だし、
そしてなにより伝えたいことだったんだろう。
というか、伝えるための方法が映画なんだろう。
だから塚本晋也は映画をつくるんだろう。



塚本晋也監督は優しいひとだなって。



実際に去年の夏に塚本監督のお話を聞いたり、少しだけお話したりしたもので、
今作における表現のなかにあるアーティストの思考を、
意図せず覗き見てしまった的な小っ恥ずかしさはなきしもあらず(笑)
でも、それも含めていまの私には感じられてよかったことばかりです。うれしい。




正直なところ、映像に関しては不快だと感じる部分がほとんどだった。
でも、確信犯なのはわかってる。
このくらいやらないと塚本監督が伝えたいことが伝えられないからだろう。
『野火』だってそうだった。


全体的に息苦しい閉塞感と、それに加えて観ている側にあえて負担をかけるかのように重くのしかかる石川忠さんの音楽がとにかくしんどかった。


ここだけの話、編集はやや古めかしいなと感じた部分があった。(個人の感想です!)
まぁでも私は塚本作品は『野火』新規なので、
これは塚本監督の作風ってやつのひとつなんだろうかなと。




主演、浪人を演じた池松壮亮くんは前半は生気のない吐き捨てるようなセリフの発し方と、
まるで対になっているかのように素晴らしい表情だけでの演技を見せつけてくれて、
今回はこういう感じなのか〜と思いきやクライマックスに向かうにつれ、
その綺麗に覆われた部分を引きちぎっていくような痛みを感じさせる演技が圧巻だった。
佐江ちゃん、ホリプロも悪くないのでは。本命はアミューズですけど。
祝・宮澤佐江ちゃんが活動再開!新しい所属事務所のアナウンスはまだなのです。)


ヒロインは蒼井優。
童顔と自らの声質をフル活用した絵に描いたような田舎娘っぷりから、
駆け抜けるように絶望を露わにしていく女への変貌が凄まじかった。
これからも俺たちの『アンジュルム』をどうぞよろしくお願いいたします!


中村達也は中村達也だった。
一方で『HiGH&LOW』シリーズみたいなメジャー娯楽作品にも、
さも当たり前のような顔をして出演しているのが不思議なくらい。
塚本監督との付き合いは長いそうなので塚本作品の中村達也はもっといろいろ見てみたい。
そこにあるであろう中村達也の変化を見てみたい。




そして、監督・脚本・撮影・編集・製作、
さらにキャストクレジットの最後に名前を連ねた塚本晋也氏。
そう、本作が「塚本晋也の作品」ということはまぎれもない事実だし真実である。
物語の主役は池松池松壮亮だけど、映画そのものの主役は塚本晋也でしょう。


こんなふうに自分で映画をつくりたいひとが、
自分で映画をつくることができるというのは希望でしかない。




塚本晋也監督にこれからも作品をつくり続けて欲しいと願うと同時に、
たくさんいるであろう「表現」したいひとたちが活躍できる環境を願って、
と、パンフレットを購入させていただきました。


もちろんそういう心情的なところを抜きにしても、
スタイリッシュでコンパクトながら重量を感じるクオリティの高いパンフレットは、
純粋にいい買い物をしたなぁと思えるものです。
装丁に使用されていたマーメイド(紙の種類)は、
質感はあたたかく、けれど感触はひんやりとしていて、とても美しいです。


ぜんぶぜんぶ、本当にありがとうございました。

オン・ソンウ × チョン・ソミ @ファッションブランド BEAN POLE Sport(と、オンさんいろいろ)


ババーン!




【第2話】
オンソンウに『I.O.I』から新たな刺客!? チョンソミ、登場!







もうここまできたらオンさん選手には『I.O.I』を全クリ(?)してほしい!
たぶん最難関はギョルギョンだし、きっと大ボスは同じ事務所のドヨンちゃん。






おふたりとも見事なモデル体型、キマりっぷりがすごーい!
(てかオンさんつるつるなんですけど!?)





引きでの躍動感も大変大変アメージングです。パチパチ。
めっちゃノリというかフィーリングというかテンポというか、もろもろ、
よく合ったんだろうな~と思えるくらいお互いノリノリなのが伝わってくる(笑)
先生!メイキング映像が見たいです!





もちろんソロカットもすごくすてき~モデルさんや~。





と、いうことで、オンソミでファッションブランド『BEAN POLE』の、
スポーツライン『BEAN POLE Sport』のブランドモデルを務めるとのこと。


https://www.ssfshop.com/Beanpole-Sport/main?dspCtgryNo=&brandShopNo=BDMA01A08&brndShopId=BPBBS&etcCtgryNo=&ctgrySectCd=&keyword=&leftBrandNM=BEANPOLE%2520SPORT_BPBBS


単純に『gugudan』ミナちゃんとイメージモデルを務めている、
アパレルブランド『BANG BANG』との競合相手ではないのかという疑問が。
アリなんですね~。



…。



いやいやいや、てかオンミナはなんやったんや。
あのガチガチオンソンウ、逆にレアなパターンだったのかな。



オンミナ見てオンさんモデルへたじゃない?ってぶっちゃけ思っちゃったんですけど、
オンソミはへたじゃないのでこれはディレクションによりけりなんですね。
本当に難しいのは雰囲気で誤魔化せない、
スキルが要されるオンミナグラビアのほうだと思いますが。カンミナパイセンすごい。




今回はオンソミふたりからコメントが~!オンソミが動いてる~!



絶妙な距離感、今回も安心安全です!あざす!
個人的にI.O.Iがアイズワンとは違った「強い女」のイメージがあるのが大きいのだけれど、
ミナちゃんがお相手にせよソミちゃんがお相手にせよ、
基本的にオンさんがたじたじなイメージがあってとても好きです!個人の妄想ですが!






オンさん、スタートダッシュでございます。
謎のバレンタインデー来日の実態は、



寝具・インテリアブランド『The Spring Home』の広告撮影でした。
パジャマ・オン・ソンウ in 鳥取、最高じゃない?(復唱)


メイキングフィルムではオンさんが歌を歌っているのですが、
もはやオンソンウのキャラソンだしオンさんが書いた歌詞でないことのほうが驚くレベル。
スプリングホームの中のオンペンありがとな。





そしてバレンタインデー来日のお返しにぽちした韓国版『ELLE』なのですが、
グラビアが素晴らしい出来だったことはもちろん、
翻訳されたインタビューの内容が、私が書いた同人誌のオンさんかと思うくらいオンさんで。
そんなオンさんのファンでよかったって思うのが逆に申し訳なるくらいでした。



すごくすごく美しいインタビューでした。
Wanna One』というグループがいかに美しかったのか、
オンさんが発することばがなによりもそのことを思い出させてくれます。



まぁ私は「翻訳されたもの」を読んだわけで、翻訳者も明らかに韓国語ネイティブの方で。
けれど、ウンソンウやオムソンウと表記されていようとも(まじ)、涙が出るほど美しい。
普通の会話ではなかなか登場しないであろう「狂いたい」などのことばで訳されていると、
「ああ、これはきっと『ミチョ』って言ってるんだろうな」とか、
個人的には自分もここまで来たか~、という感じもあったり。



韓国版『ELLE』は、よくよく眺めるとこのなかにトピック扱いであろうと、
唯一の男性モデルとしてワンピックされたオンさんすごいわと。




オンさんのページ以外も翻訳ほしい〜。
女性が働くこと?社会での存在?についての記事?みたいなの?が、気になりすぎるし、
単純にスタッフクレジットが読みたい…韓国のクリエイティブが知りたいんだよ〜。
『READY PLAYER ONE』というタイトルのファッショングラビアがあったのだけれど、
あれはスピルバーグ映画がモチーフってことで合ってるかな?
たぶんそうなんだけど、キャプションが読めないから確証がないんじゃ。


追記:
宮澤佐江ちゃんの活動休止が発表されたのが、
ちょうど映画『レディ・プレイヤー1』を観た日なんです。
そしてこのタイミングで復帰の一報がありまして。
ありがたいことに、またもツイッターの公式モーメントにピックされるほか、
当人のインスタグラムでの発表にも関わらず、
各主要ニュースサイトにもしっかり取り上げていただいております。
えねねんが入隊して3日後だよ!?なんか謎の運命感じてしまう…




ヘアカラーのトレンド的なページにパープルカラーの『TWICE』ダヒョンちゃんが載ってて、
ウェブコンテンツ紹介ページでは『MONSTA X』ウォノさんのキャプチャが載ってて、
さすが世界の『BTS』様はカルチャーページ的なとこでポップアイコン扱いだった。
アイドルはそんなとこかな?




韓国版『ELLE』を見てたら、韓国版『GQ』もめちゃ気になってきたので、
オンさんを理由にまたぽちしてしまうかもしれない……

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GQ 4월호 @gq_korea

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ただGQだからアイドルファンが嬉しいサービスはないだろうけど。
大昔に最強チャンミン様が表紙の韓国版『DAZED』をお土産でいただいたんだけれど、
DAZEDもELLEもGQもぜんぶ性格が違うなかで、韓国ならではのソリッドさであろう誌面が、
それぞれどうやって違いを出しているかとかもめちゃくちゃ興味あるんじゃ。




オンさんのお仕事が広がると、私の興味も広がっていく。
宮澤佐江ちゃんのように、私にいろいろな景色を見せてくれるオンさんです。
(なんの話だっけ)

VIXX N Fanmeeting 2019 <A! Cha hakyeon> in Japan 夜公演 IN Zepp Tokyo

いまだに、なんで兵役があるのかぜんぜんわからない。
なんでエンくん(『VIXX』のN )が兵役に就かなければならないのかわからない。
彼らは「韓国の男として当然だ」と言うけれど、
やっぱりどうしても私は日本の女なのでわからない。
K-POPが好きになってから数年たつし、わからないことはたくさんあったけれど、
「兵役」に関しては自分なりにだけれどわかっていた"つもり"だった。
でもぜんぜんわかっていなかった。
いま、なんでエンくんが兵役に就かなければならないのか、わからない。


ハイタッチ会のあと、もう私は"『VIXX』のファン"としては完全にやりきっていて、
あとはメンバーがひとりの男性、ひとりの人間としていい感じに人生を歩んでくれればとずっと思っていて、もちろんそれはいまも変わらない。
ぶっちゃけ兵役結婚脱退解散なんでもこいやくらいでいた。大マジ。
だけど改めて「兵役」というものに直面すると、兵役というものがまったくわからないので、
彼らがそれによってどうなるのかということもまったくわからず、
すでに別れの挨拶は済ませていたつもりだったのに、
わからないものだから、それは嫌だって思ってしまう。
こればっかりはほんとうにわからないんだよ。




えねねんの入隊が発表されてから、基本的にあんまり気持ちが元気じゃなかった。
それとはぜんぜん関係のないことで疲れたりすると、
このことを思い出してより悲しくなったりしていた。


今回のファンミーティングも会場へ向かうため家を出るにあたってイヤイヤ病といいますか、
ワナワンのラスコン同様になんかよくわからんけど「行くのイヤだ~」ってなってた。
直前にこれを見ながら適当にシークバーを動かしてたらちょうど『別れの公式』に…ウッ。




1月26日、えねねんの入隊の知らせがあった。
そしてほぼ同時に神・某楽〇チケット様から本公演の受付募集のメールが送られてきており、
ぱっと見、公演の内容すらなんだかよくわからなかったけれど、
すでにそのときやや混乱していたということもあり、
いてもたってもいられなかったので、何かを考える前に「とりあえず」応募した。
私は本当にチケット会社様に助けられています。本当にありがとうございます。


私は「ファンミーティングってなんやねん」っていう人種でありまして。
遡れば、『EXO』の初来日イベントのグリパ
あれをファンミーティングというならば、あれ以来のファンミーティング参加だと思う。


とはいえ、グリパとはぜんぜんちがうものだと思うし、
本当に公演が始まるまで「ファンミーティングってなんやねん」っていうのはずっとあった。






ソウルからはじまったえねねんソロファンミーティング行脚のオーラス。
文字通り、"えねねんが「ファン」と「ミート」する"というものだった。
って、日本版のイメージポスターのフォントとレイアウト、どうしたんや。





公演中は心のなかで「これがファンミーティングっていうやつか!」というリアクションばかりしていて、
兵役やそれにまつわる感傷などはすっかり忘れていた。


それは公演が終わってからもあまりその状況にすらぴんとこないというか。
「…終わった?」みたいな。


いつものライブのあとのような興奮冷めやらぬ、という状態でもぜんぜんなくて、
とにかく「ファンミーティングに参加した自分」がそこにいた。
それだけが絶対に確かなことだった。





46億年ぶりに入った『Zepp Toyo』は、
指定席かつ私が二階席だったこともあり、思ったより広く感じた。
最下手だったけれど前に席がない、ほぼ最前列のような席だったし。
本当に、楽〇チケット様には足を向けて寝られない。


現れるえねねん。
日本語のうたを綺麗な声で歌いだす。
本当にきれいだった。
どうしてそんなきれいな日本語の歌を歌うの。
自分でつくった曲なんだって、『サボテン』。


ああ、これはVIXXの公演ではない、エンくんの公演なんだなって心底思った。




エンくんは日本語が達者なので、司会も特に設けず、
エンくんがひとりでしゃべりながら進行していった。
よくよく考えたらそれだけでもかなりすごい。


エンくんは「〇〇じゃん(ドヤ」をめっちゃ多用していたのがおもしろかったし、
相変わらず客席に対して好戦的な(?)煽るスタイルが最高だった。
控えめと言われがちな日本人のオーディエンスに声を出させる。
それらからはもっともっとコミュニケーションをとりたいという意志が伝わってきた。


そしてちょっとびっくりしたんですけど、エンくんが「〇〇ですよね?」って振ると、
みなさん「ネー!」ではなく!、「はーい!」って応えるんですけど!!!!????
これはびっくりでしょ。エンくんひとりの現場っていつもこうなんですかね?
これK-POPアイドルの現場ではかなり珍しいのでは。


通訳は根本さんかな?
エンくんは日本語で自身が伝えきれない部分だけを韓国語でしゃべり、
そこだけ根本さんが訳すスタイル。




今回のキーモチーフであるインスタグラムを用いてそれについておしゃべりするコーナー、
韓国が誇る舞踏家・Nの圧巻のステージパフォーマンス、
いかにもファンミーティングっぽい一階席限定(…)の練り歩きファンサタイムなど、
「ファンミーティングってなんやねん」だった私でもわかる超充実した内容だった。


そしてVIXXの公演では聴くことのできない、エンくんの歌唱をたっぷりと堪能できました。
本当に綺麗な声なんですよ、ありがとうソロファンミーティング。




大学院修了報告を親御さんよりはやく知らせてくれちゃった。いいんか。
今朝ちょうど修了報告証がとどいたらしく、さくっとインスタのノリで写真を見せてくれた。
っていうかえねねん、大学院生だったのか。




ゼップをナメすぎていたせいかライティングの演出が素晴らしくてびっくりした。
ライブハウスであのクオリティは100点満点でしょう。


合間合間に流れる映像もそれぞれすごくよかった。
そうか、えねねんは宿舎を出たのか。
逆にえねねん以外はまだ宿舎で暮らしているってすごくない?
えねねん宅に訪問したホンビンとヒョギはまぁわかるんだけど…LR、お前たちのことだぞ!
VIXXってやばくない?




↓ は、エンくんご本人念願のチャ・ハギョン個人のYouTubeのアカウントより、
本公演でも披露されたパフォーマンスの映像。
髪の毛が短くなっていたのもこの映像を先に見ていたから知っていた。



これがいままでのえねねんのステージとはちょっと違ったえねねんで、
ひじょーにセクシーでよかった(語彙力…)
これまでのえねねんのソロステージってあまり人間の「性」の部分を感じさせないステージが多かったように思う。
本作は、しっかりと男性性であるけれど表現のうえではフラットであるという絶妙さ。
もちろん存在としてとても美しく、けれどさっきまでぺちゃくちゃとおしゃべりしていたひととは思えない、そう「ひと」ではない。
この「ひとではないなにか」を演じることに関しては屈指だと思うのですが。
とにかくとっても素晴らしくて、やっぱり大好きです。




他の界隈のヲタクたちもこぞって「これはすごい!欲しい!」となっていたペンライトをはじめとする本公演のオリジナルグッズらもふくめ、
イベント全編にわたってエンくん自身が手をかけていて大切に用意してくれたイベントだったことがいまになって身に染みる。



世界一可愛い自慢のペンライト。


私はなんて幸せ者なんだろう。
エンくんは幸せだったかなぁ?




過去に"エンくんから五円玉が渡されるお見送り"があった衝撃事実は知っていたけれど、
今回もエンくんご本人によるお見送りがあることだけでもぶっ倒れ案件なのに、
その際にエンくんご本人から四葉のクローバーのカードをお渡ししていただきました。



まるでマネキンのように美しく、仏像のような笑みを浮かべて立っているエンくんに、
「健康で!」とだけ伝えました。
一瞬の出来事すぎてようやく目と目を合わせるだけでいっぱいいっぱいだったけれど、
何事もなかったかのようにどっしりとスッと立っている様子が余計にマネキンみを増長させ、
これが本当にさっきまであのステージに立っていたひとかな?と。




エンくんからカードを受け取り、会場の外に出ては呆然としていた。
感覚としては会場から「放り出された」ような気分だった。


なぜか会場前にはたくさんファンの方がなにかを待っていて。
そしたらスーツのお兄さんが「~~ならあちらですよ!」となぜか出待ちにファンを誘導してくれるという(笑)
夏のライブの公式出待ちだったり、今回の出待ちといい、これも公式なのか!?って(笑)
で、なにも考えられないすっからかんの頭で私もなんとなくその先に行ったんですけど、
そこにはもうすでにたくさんのファンの方がおり、それをスタッフさんがしっかり整備していて不思議な感じでした。
電車の時間もあったのでギリギリまで粘って待ったのち、会場裏から出てきたエンくん。
待っていたファンたちの前をすみからすみまでゆっくり歩いてくれていたようで、
背が低く、後ろのほうに埋もれていた私もそのお尊顔を見送ることができました。







公演の最後に、えねねんが目に涙をうかべながら「しあわせでいてください」と。
もうこんなに幸せな時間をもらっていて、それでもなおそんなこと言ってくれるんだよね。
参っちゃうよね。




いまは、本当に、文字通り「夢のような時間」を過ごしたあとで、
あの時間は本物だったんだろうかということと、
私がほぼ初めてのファンミーティングで、ちゃんと適応できていなかった自覚もあり、
本当になんというか…ぽっかりと…心にぽっかりと穴?のようなものが?


衝撃の事実としてはちょうど一週間後にえねねんは入隊します。
もっというと夜公演だったので「一週間以内」にはすでに入隊している、おかしいだろ。
そんな入隊一週間前のえねねんとミーティングしてしまったよ。なんかすごいよね。


…いや、やっぱりVIXXが兵役とかばかなんじゃないのって思うよ!?
けれど、そのなんともいえない入隊への現実感のなさは、
本公演に参加する前の不安で悲しくてどうしようもない気持ちより大きくて、
逆にすごく救われています。


入隊前に、最後にえねねんと「ミーティング」することができて本当によかった。
心から、ただただ健康でいてほしいです。






사랑해요.
#학연아_잘했어_수고했어_고마워

七つの会議

「原作:池井戸潤」て、いつもなら回れ右しちゃうやつです。
でも最初に断っておくと、ちゃんとおもしろかった。


映画『七つの会議』はめちゃくちゃ『アウトレイジ』だった。
なんつーか役者がどれだけ楽しみながらマジのガチで演じるかっていうところが。
でも本作は、各々それなりに演じてるんだけれど足並みが揃っていないように感じられて、
全体的になんか噛み合ってないなーと思ってしまいました。勿体無い。
観始めたらアウトレイジだしキャラ萌えするやつだって思って観ていたものの、
そっちの方角にはいかずそののち私、迷子。


徹底的に「内部」の様子しか描かないのはそれはそれでよかったけれど、
それと引き換えにキャラクターの「人間味」があまり伝わってこなくて。
作品におけるキャラクターを駒にしたかのようなつくりはぜんぜんアリだと思うけれど、
今回はそれがあまりうまく作用していないと感じました。




予告映像で見たザ・変わり者なエキセントリック野村萬斎様が目当てだったのだけど、
それを差し置いて藤森慎吾♡♡♡♡♡がかわいすぎましたね!
藤森慎吾をキャスティングしたひとを表彰したい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ああいうきゃんきゃんいう小者大好きだよ、めっちゃかわいい!ぴったり!
ミッチー王子はせっかくビジュアルはよかったのに、
「やさしいひと」で終わってしまったキャラクターだったのが惜しすぎる。


とにかくキャストの演技がバラバラというか。
萬斎さんの演技ですらサムく感じたのは、たぶんそれぞれが"この作品のための演技"をしているわけではないからなのではないかと。
みんなそれぞれに自分のもっているスキルで自分の演技をしてるなぁと。
香川照之とかうまいんだけど、またその演技かぁそれ見たことあるんだよっていう。
もっと映画に捧げてほしかった。そういうのが見たかった。
萬斎さん演じる主人公・八角は、終わってみればただのナルシストだったのではと思えちゃったのが残念でした。




おもしろかったしエンタメだし正義だし。
そういうのは好きだけど拭えない説教感があったのは否めなくて。
とくに「正義」の部分に囚われているのか終始堅苦しいというか。
「説明」の部分がすごく説明くさいし、わかりやすいのは結構なのだけれど、
それなら文章でよくない?っていう。


あと映像のスケール感がごちゃごちゃというか。気持ちよくない。
見ているこっちがドキドキしたりとかぜんぜんしない。
ここまで「正義」を説教くさく描いておいて、
エンドロールは個人的にクレジットに集中したいのだけれど、
それでもまだ言い足りないないことがあるくらいの作品だったのに、
結局私は傍観者以上にはなれなかった。他人事どまり。


これはけっこうきついなと思った。


こんだけ「表現」より「演説」をやって(私が)他人事とか。
伝えたいことがあるはずの作品なのはわかるし、伝えたいこともわかるんだけど、
肝心なところがまったく伝わってきていない気がする。
上っ面で「そだねー」で片付けてしまう自分がいる。
キャストもそうだけど、つくったひと・関わったひとみんなでひとつの作品をつくろう!っていう円陣とか組めてないんじゃない?




『七つの会議』っていうくらいだから、それぞれの会議が始まるタイミングでナンバリングのカットがあってもよかったのでは。
それこそ『女王陛下のお気に入り』みたいに。


たぶんこれ史実だったらヤベーみたいになるやつだったんだよ。
でも配慮というか弱気というか多方面に気を遣っているのか、「安全」に仕上げたなぁと。
でもフィクションでそれじゃ届かないよ。
整備されていて、綺麗すぎてリアルじゃないもん。


いろんな"日本人が働くこと"についての問題にスポットを当てるものの、
ストーリーの流れの関係で結局すぐにこちらも視線を変えざるを得なくて、
作品は待っているラストに向かって寄り道せずに突き進んでいくんだよな。
働いているたくさんのひとりひとりの人生はさておき、正義のラストに一直線。
パワハラと闘いながらめちゃくちゃ一生懸命働いてるひとたちはどこいったん。
けっきょく製作陣もスポンサーとかの顔色うかがってんのかなって。


もっと爪を立てて、爪痕を残してくれてもよかったんだけどな。
でも、想像以上に、ちゃんとおもしろかったのは本当によかったです(説得力…)

オン・ソンウ × ミナ(gugudan)@カジュアルファッションブランド BANG BANG イメージモデル



オンミナ、



健全すぎてすごい。





性的な感じがいっさいしない…父娘じゃん……
兄妹だし従兄妹だし、友達ですらない感じ。
恋愛に発展するのがまったく想像できないのすごくない?


そしてなんだろうこのミナちゃんがオンさんを相手にしないだろうな感。
そういうオンさんが好きだよー。
(これで熱愛報道出たら「このロリコンが!」て罵ると思う、ごめんな!)





うんうん。



このへんはかっこいい。




でも、



なんなのこの爽やかなのに胡散臭いの…ちょっとおもしろい…



ガチガチ…漂う緊張感、こちらも背筋が伸びますね。



はっきりとわかるミナちゃんとの芸歴の差がすごいな!?
というかたぶんオンさんの画風がミナちゃんと比べるとちょっと古めかしいんだよな。





まさか『音楽中心』MCでご一緒したミナちゃんとふたりで広告モデルとは!ご縁がある!
そしてマクミナはキュンてするのにオンミナのこの安心安全無味無臭、ありがとうございます!



ワナワン後、初めてソロタレントとして広告で世間に姿を見せたのでは?めでたい。
このテの広告モデルがここまでぎこちないのは意外だった(笑)
被写体の主役が己ではなく、あくまで"「商品」を見せる"ために撮るものだと、
それはそれでどう振舞うかもぜんぜんちがうもんね。
まぁそのうち慣れていったらそれはそれできっとさみしくもあるんでしょうけど。
オンさんの広告、日本でもお目にかかりたい~。

女王陛下のお気に入り

めちゃくちゃ好きなやつだった。


「醜い」もの・ことに寄り添ってみたり、突き放したり。
そんなふうに人間の醜さを掌で転がして遊んでいるかのような映画だった。
そして、描かれる「醜い」を愛でる気持ちがある一方で、それを鼻で笑う自分の醜さよ。
だってこういうの、見たかったもん。


3人の女たちが誰も愛していない(ように見えた)のがほんとうによかった!
みんな他人なんかより自分を愛していて、自分がいちばん大事で大切で、
自分がいちばん気持ちよくなるために強くなってしまう人間の力と、醜さ!
("幸せになりたい"とかそんな大それたことではない。だって「いま」必死だから。)




全体的に「滑稽」がすごい。
美しい宮殿も悪趣味なほどのおめかしもうさぎも鳥撃ちなる優雅で残酷な暇つぶしも。
総じて、豪華であれば豪華であるほど、滑稽。
滑稽がすぎるくらい滑稽なのだけれど、
だからこそ登場する「人間」がすごく"血の通った「人間」"て感じがした。


バカみたいなシーンはたくさんあるんだけど、
そこに居る「人間」がすごく真剣に「人間」のかたちをしている。
そのコントラストが最高だった。
生きてる。我々はこのバカみたいな世界を必死で生きてる。


キャスト勢はエマ・ストーンしか存じ上げなかったのだけれど、
みなさま、演技というかもう顔そのものがすごかった。
すごく「人間」だった。すっ裸の「人間」だった。
エマ・ストーンといえば『ラ・ラ・ランド』のイメージくらいの認識だったんですけど、
ララランドじゃないエマ・ストーン、想像以上。




映像は洗練されていてすごくスタイリッシュ。
宮殿の広大さが強調される下からのアングルは内容と対をなすかのような超開放感。
夜の暗闇に灯されるロウソクの火もとてもいい。
音、宮殿の日常の音が蠢くように配置されていて、なかでも発砲の音が印象的だった。
フォントのつかい方もいちいちかっこよくて、センスいい~って感じ。
だけど個人的にはエンドクレジットはちょっと欲張ったなぁと(笑)
最後にタイトルどーんはめちゃくちゃよかった。


予告映像より、メインビジュアルのほうが映画そのものの雰囲気がよく出ている。



絶対にどうかしちゃうやつでしょ。


それにしても…なんですけど、
まぁ邦題(原題:『The Favourite』)は百歩譲って置いておいて、
キービジュアルはちゃんと踏襲してるのに配色で台無しにするジャパンの配給会社よ…
大奥がうんたらかんたらのコピーとか馬鹿なの?(悪口)




いやもうこれは映画館でレイトショーとかで観てこそではという感じ。
真っ昼間に家でとか絶対に見れない、自分が恥ずかしくなっちゃうと思う。


映画の雰囲気に酔いしれて、
気がつくと、高みの見物キメてる恍惚感…という自分のゲスさとのご対面である。
「サイテー!」「クソ!」とか言いながら爆笑してるのよ(伝わらない)


そののち、虚無。
でも、その虚無、悪くないんです。

オン・ソンウ、ようこそ日本へ。@仁川国際空港


ひゃー。




WELCOME ようこそ日本へ 君が今ここにいること

とびきりの運命に 心からありがとう

今日も 君が君らしく 青空の下で輝いている

きれいだね 君こそ我が誇り Dear オンさん~~~~~~~~♪






おぼっちゃま。



ねぐせ。



ひー。



カメラバッグ…わからんけど写真撮る気満々で日本に来てるのかわい~。






てか相方の (•́ .̫ •̀:·) にそっくりな。






あんまりアイドルの空港での様子とか見ないひとなんですけど、
今回はすごくオンさんが守られているというのがわかってハッピネスだよ。
オンさんがちゃんと守られているの、ハッピネスだよ。


めちゃくちゃガードされている…!安心安全、守られているオンさん…!
腰が低い!!!!!というか腰が引けてる!!!!!かわいい!!!!!!!!!



でも、


ちょっとさみしそうでは…?




むしろ誰か…とひとを呼びたくなるのなんで!
だってオンさんちょっとさみしそうに見える~かわ~。
今回はお仕事だからなぁと思うけれど、遭遇したひとはちやほやしてあげてほしい!
いっそグラビアは私が撮るのでウチに来い!




オンさんがバレンタインデーに日本に降臨したので『ELLE』をぽちってしまいました。
翻訳付きなので雑誌でのロングインタビューをしっかり読めるのが楽しみ~。



チャートに反映されるみたいなので、
ホワイトデーあたりにオンさんが美味しいものを食べられたら嬉しいよ。







追記:


まさかの鳥取!のイオン!のゲームセンター!での遭遇情報が一件あったのみのオンさん。
(しかもさすがの対応でファンと写真を撮っているのがまためちゃくちゃオンさん)


2月16日、帰国したオンさんがふたたび仁川国際空港に現れたのですが、



キラキラ芸能人仕様のキメキメオンソンウ、マスクなんてしておりません!
カメラバッグも持ち歩いておりません!
出国のときはなんだったのというこの自信に満ち溢れた姿!芸能人です!!!!!!!
なんか元気そうでよかったよ~。





そしてその内容は!



ひ~。




ダニエルもモデルを務めていた(…)、
寝具・インテリアブランド『The Spring Home』の広告撮影でした。




パジャマ・オン・ソンウ in 鳥取、最高じゃない?


メイキングフィルムのクレジットによると、

2019 SPRING COLLECTION


Special thanks to.

Photo by Gong Joo Eun
Film by Kim Yun Hee
Song by Ong Seong Wu
Song Directing Lee Jin Ah

and.
Fantagio
Antenna

そう、このやさしい歌声はオンさん!



供給ありがたき~。