ミーハーでごめんね

ミーハーでごめんね

I AM LOWBROW, AND I'M SORRY.

オン・ソンウ、MC降板。@ショー!音楽中心


オンさん、



『ショー!音楽中心』のMC、おつかれさまでした!






仲良し同級生のマークとミナちゃんの間に入るのは、
なかなか大変だったのではないかと思われます。

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いやもうMC初回放送のときのど緊張感ね!
新3MCによるスペシャルステージの緊張感もすごかった。

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2月4週目からMCになって、まだ一ヶ月もたっていない3月3週目、




Wanna One』がリード曲『I.P.U.』で1位になったときの、
うれしはずかし、ひとりでのアンコールステージもいまはいい思い出なのでは。






そして、MC降板。


なんと、ここでオン・ソンウの愛されたい愛したいが炸裂。
正直そこまで!?そんなに!?と、びっくり。



いやいや、オンさんらしいといえばらしいのですが。



ファンのためにコーヒーワゴンを用意したり、




この日のためにプライベートで自分の足で5時間歩き回って撮った写真を、
テーブルに並べて展示をしたり。




コーヒー繋がりなのですが、
オンさんがオンさんの誕生日イベントを行っているカフェに、
サプライズ訪問(しかも二回)したときのイベントの主催(?)が、



なんと7月のハイタッチ会でお話ししたマスターさんだったんですよ!やば!
購入したグッズはあらためて大切にしたいと思いました…!





こらこら、マーク!
ソンウヒョンがスベったみたいな顔しない!
でも最後は男同士のガッチリハイタッチ。




過去のオラオラウェイウェイのパリピ写真はなんだったのか。
プデュでのちょっとスカした盛り上げ隊長キャラはなんだったのか。
デビューしてからファンへの愛情が深すぎるエピソードが次々に出てきて、
音楽番組MC降板だけでもこんなにすごいのにワナワン解散したらまじで大丈夫かなって。


例えば、この先オンさんが「アイドル」でいることを続けるとして、
例えば、「グループ」に属するとなると、
「グループ」っていうのは「グループ」が保たなければならないカタチがあると思うんです。
ワナワンはいい意味で超個人の集まりだから、
個人で愛を受けて、今回のように個人で愛を返すという行為も可能なわけで。
ワナワンのあと、どうなるかはまったくわからないけど、
いじられる(やめたれ)くらいのオンさんの「感性」が大切に大切にされることを願います。


また、この"「アイドル」から「ファン」へ"という、
怖いくらいに異様に近い距離のコミュニケーションも、韓国ならではだなぁと改めて。
もちろん逆もしかりということを含めて。




ちょうどワナワンのワールドツアーがはじまった6月ごろから、
オンさんはMCとして出演することがほとんどできなくなってしまいました。
そらそうだよな…ワナワンほとんど韓国にいなかったもんな……


はた目から見たら、MCを務めたのは決して長い時間ではなかったけれど、
このオンさんのファンへの「気持ち」からは、
オンさんにとってはとても尊い時間だったことがよくわかりました。


実際に番組の本番収録に参加した方々のレポなどを拝見すると、
オンさんは収録中も自分やワナワンのファンを見つけると、
終始そちらを気にしては、笑顔でたくさんファンサービスしていたのだそう。


そういう場所だったんだね。
そういう場所が、オンさんにあって本当によかったねって思います。







カメラを止めるな!

いろんな方たちが声を大にしておもしろかったと言っているので、
私も声を大にして言いたい。




※以下、閲覧超注意!




本当に、事前に情報がなにもない状態で観るべき映画だし、
少しの情報でさえもノイズになります。
ネタバレは記載していないつもりだけれど、拙い私の感想でさえノイズになります。
自衛してください。責任はとれません。


残念ながら私個人といたしましては、「敗北した」というお話ですので何卒。

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累-かさね-

わたくし、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』の土屋太鳳ちゃんの大ファンなんですよ。

贅沢は言わないので、予告編だけでも見てほしい。
同じく熊坂出監督が獲った無印の映画『人狼ゲーム』も好き。


だから本作『累-かさね-』では、
久々に私が好きそうな土屋太鳳の演技が見れる~~~って楽しみにしていたんですけどね。




いやいやいや人狼ゲームの土屋太鳳はどこいった?
たおちゃんの顔がかわいいから?????いや、たおちゃんは悪くないんだよ!!!!!
なにこれリアル累現象起きてる????たおちゃんの演技、なにかにとられちゃってる???


いや、たおちゃんの演技、フツーにすごかったけどなんだこの肩透かし感は。




映画『ピンクとグレー』を観たときをふと思い出した。
なんか、全体的にちぐはぐで、でこぼこしているというか。
なんか…安っぽいんですよ。
キャストはきっちりしっかり仕事してるのに。


原作が漫画かーへーわかるーみたいなテンションに。
ハナシはおもしろかったのだけれど、実写化したぶんの重力がもっともっと欲しかった。




芳根京子ちゃん、鬱屈した雰囲気や心身からあふれだすかのような叫びがとても良かった!
でも、それこそビーストサイドのたおちゃんとのガチンコ勝負では、やや分が悪かったかな。
京子ちゃんのひとのよさとかが隠しきれていないように感じられて。
分量のせいもあってか、たおちゃんのひとり相撲な風に見えたのはそういうところもでかい。


でも、結局は芳根京子ちゃんの演技がどうこうではなくて、
ふたりの女優のパワーバランスの問題だと思う。
たおちゃんの演じる「ニナ」と「累」、京子ちゃんの演じる「累」と「ニナ」に、
かなりムラがあったというか。
どうしても同じ「累」と「ニナ」に見えなかった。
また、同じじゃない「累」と「ニナ」であっても、それぞれがなかなか結びつかなくて。


でもこれ、どうにかなった気がするんですよね。
例えば、終盤の劇中劇『サロメ』は一見"土屋太鳳のターン"なのだけれど、
"「サロメ」を演じたのは土屋太鳳ではなく「累」である"という説得力があった。
(「ヨカナーン」が頭から離れなくなる)
その地盤のようなものは、「累」というキャラクターがふたりの女優によって形成されていたという証拠だと思う。


けれど全体的には、たおちゃんの演技はなんか浮いちゃってるように感じられちゃって。
監督しっかりして!ちゃんとディレクションして!、となりました。


浅野忠信がいてなんとか繋がっていたような気がします。
羽生田、もう少しえぐくてもよかったんだけどそうするとさらにバランスがなぁ。
横山裕はなんやったんや…ヨッコーさん好きだけどさ…さすがになんやったんやあれは……




で、なんとなく思ったんですけど、
いまって広い意味で「若手俳優」というジャンルが盛り上がっているじゃないですか。
そのなかにはアイドル的な役割も担うひともいるけれど、
そういった俳優さんであっても、実力がしっかり買われていたりして。


でも、同じ「俳優」といっても、「若手女優」さんはどうですかね?
なんか、ぱっと出てくるのって広瀬すずちゃんくらいしか思いつかないというか。
いや、探せばいっぱいいるのだけれど(たおちゃんだってそうだし)、
なんか広い意味で「若手女優」というポジションを網羅してる女優さんて少ないような。
〇〇系の役は小松菜奈か中条あやみか、みたいな。(ど偏見)
邦画…というか映画のことはよくわからないけれど、
実は群雄割拠の「若手俳優」より「若手女優」を取り巻く環境のほうが、
ちょっといろいろ難しいのかもなぁと思いました。




菅田将暉が『あゝ、荒野』に、松岡茉優が『勝手にふるえてろ』に出会ったように、
土屋太鳳ちゃんもそういう作品に出会ってほしい。もちろん芳根京子ちゃんにも。

はてなダイアリーのオンニたち。

はてなダイアリーのサービスが来年の春に終了するらしい。
このブログも、もともとははてなダイアリーだった。


アメブロ全盛期の当時、「ブログをやる」というよりは、
「自分の記憶の引き出しをテキストで残しておきたい」と思って選んだのが、
はてなダイアリーだった。


メモ書き程度のつもりだったので、
親しい友人に実はブログをやっているということを伝えたのも、
始めてからしばらくしてからだった。
アメブロじゃないのがなんかカッコいいね!」と言われた(笑)




K-POPに興味を持ったときに、たまたまなにかを検索してヒットしたのが、
たまたまある方のはてなダイアリーだった。


その方のダイアリーは、さまざまなひとのはてなダイアリーとつながっていた。
それらはもちろんK-POPについて記されていたものがほとんどで、
当時、K-POPのことを語っているひとたちは私の狭い視野のなかではそこにしかいなかった。
そうして、ひとりひとりのダイアリーをどんどんたどっていくと、
なんだかそこにK-POPのコミュニティみたいなものがあるのではないかと思うくらい、
K-POPファンのはてなダイアリーユーザーはみんなつながっていたような印象がある。


それらは、他のブログサービスによくあった「情報ブログ」と呼ばれるものとは真逆で、
「読んでほしい」というよりは「ただ言いたいだけ」というものばかりだったように思う。
衝動にまかせた素直な文章は読んでいてとても楽しかったし、
K-POPの右も左も分からない私にとって、
それらのダイアリーは、K-POPのおもしろさを教えてくれるオンニたちだった。


日常と溶け合ったかのようなオンニたちとK-POPの記録は、
まさに日記、「ダイアリー」のようなもの。
オンニたちのいる環境や生活までもが垣間見えていたような気がした。
それはまるで、K-POPがつなげた輪の中で、みんなでおしゃべりしているようだった。
知らない単語が飛び交うオンニたちのおしゃべりを輪の外で聞いているのが楽しかった。
はてなダイアリーは、私にとってそういう場所だった。




ときは流れて、ツイッターが本格的に流行りだしたころだろうか、
はてなダイアリーのオンニたちの更新がどんどん止まっていった。


そのあとに私はなんとなくはてなブログに移行した。
よりテキストがきれいに見えるデザインが多かったからだ。
そのころすでに私も例に漏れずツイッターもやっていて、
そこにははてなダイアリーのオンニたちとはちょっとちがうオンニたちがたくさんいた。
だから、更新されないオンニたちのダイアリーを忘れるくらい、退屈することはなかった。




いまでも、はてなダイアリーのオンニたちが、
私にK-POPのおもしろさを教えてくれたと思っている。


でも、久しぶりにオンニたちのはてなダイアリーを覗いてみても、
オンニたちは、だれひとり更新していない。
いや、正確にいえば「更新をしている」ひともいる。
けれどその内容は、生存報告や、もうまったくK-POPとは違った世界のものだったり、
ピリオドだと銘打たれているものだったりもする。


正直さみしいけれど、時間は流れる。
オンニたちだって、オンニじゃない人生があるのである。
それでもはてなダイアリーか終わってしまうまでに、
これからも続くであろう場所に引っ越してくれないかな〜とうっすら思っている。
いまは時間が止まっているオンニたちのダイアリーだけれど、
たとえ更新されなくても、場所があれば、もしかしたら続きがあるかもしれないじゃない。
もうオンニじゃないかもしれないけど、またどこかで出会いたい。




先日の『VIXX』のライブがオンニたちのことをひどく懐かしくさせた。
オンニ、あのときデビューした『VIXX』というグループを覚えていますか?
本当にすごいグループになったんですよ、知ってますか?

VIXX LIVE LOST FANTASIA IN JAPAN in パシフィコ横浜 国立大ホール

ウンさんが入隊して、ヨングクさんが事務所との契約満了につきグループを脱退した。
ついに私の大好きな2012年デビュー組が「そういう時期」を迎えた。


意外とそこまで動揺していないのは、
やっぱりそこそこの時間、K-POPアイドル界隈を私なりに見渡してきたからだと思う。
突然の脱退、突然の解散。
どの「アイドル」がいついなくなってしまうのかわからないもんな~と、
変な耐性みたいなのがついたのかなぁとも思いつつ、
実際にこれから起こることに対しては、自分がどんな気持ちを抱くのかはよくわからない。


ただ、4月に『VIXX』がカムバックした際に、彼らが発したことばによって、
彼ら自身が「そういう時期」であるということから目を背けられないときがやってきた。

「一段一段成長するグループだ。1度で音源チャート1位になったこともない」

「その代わり、しっかりとアルバムの準備をしてきた。そうやって7年目を迎えた」

「今回が最後のアルバムになるかもしれないと思った。朝、グッとくるものがあった」

「軍隊に行くことは当然のことでしょう。自然な状況だ。僕が一番年上なので、最初に行くことになりそうだ」


当時はかなりショックだったけれど、
おかげで「そういう時期」に対しての(私の)「覚悟」みたいなものは、
わりかしはやくできていたと思う。




私が最後に行ったVIXXのライブは2015年。
好き好き言ってるわりに意外…とは私本人は思っていない。
だって、2015年のライブのときに抱いた印象は「音楽番組とあまり変わらない」だったから。


これは、悪い意味ではなく、むしろ"めちゃくちゃにイイ意味"である。
逆にいえば、"音楽番組でも単独ライブ並みのパフォーマンスをしている"ということがわかったということなのだから。


これは、「VIXXのパフォーマンス」を推していた私にとってはめちゃくちゃ感動的なことで、
それ以来、カムバックのたびにそれ自体を自分がどう思うかは別にしたとしても(笑)、
インターネットで触れた印象だけでも残しておきたい、とブログ記事にしてきた。
もちろん、当ブログをなんらかのかたちで見てくださっている方たちに、
「もっと『VIXX』を知ってほしい!」という気持ちもあった。
だってこんなにすごいのに、知らないひとは勿体無いよ!って。




今回のライブは私にとって「最後」だと思って申し込みました。




正確には「最後かも」だけど、私はあんまりK-POP界隈を信用していない。


「VIXXのライブに行きたい!」、というよりは、
「『VIXX』というグループの存在をしっかりと自分に刻んでおきたい」という感じ。


人間はそんなに鮮明になんでもかんでも覚えていられる生き物ではないのは百も承知。
でも、もしかしたら「次に見る『VIXX』」は、
「いまの『VIXX』」とは違うのかもしれないと思うと、
絶対に行かなきゃいけないと思った。
こちら側も「覚悟」をなんらかのかたちで残さなけばと思った。


「いまの『VIXX』」が大好きだから。


それは体験であり記憶であり、実際にはかたちには残らないけれど。
「6人の『VIXX』、しかと見届けた!」という自己満足だけれど、
そうでなければしっかりと彼らのこれからを受け止められない、と思ったから。








横浜の海とペンライトとスローガンと。






VIXXが好きで、幸せです。






こんなに好きなアイドルが誇らしいの、宮澤佐江ちゃんの卒業コンサート以来だと思う。
やっぱりVIXXを知らないのは勿体無いよ。




パフォーマンスがとにかく素晴らしくて。


ひとことでいうと、




えぐい。




あんなんどこも太刀打ちできないよ。
今回ガチの天井席だったけど、ダンスのエネルギーも歌唱のパワーもしっかり届いたもん。



VIXXは国宝だぞ、韓国よ。


「〇〇担当」とかK-POPアイドルあるあるだけれど、
VIXXがすごいのは踊れないひとがいないし、歌えないひとがいない。
ダンスに関しては全員が全編最高品質で魅せてくれるので、もうなんかすごかった。
もちろんVIXXにはNというスーパー舞踏家がいるわけですが、
そんな彼がイイ意味で突出して見えない。
(もちろんえねねんのソロステージはそれはそれでやばい、めっちゃやばい)
たった6人で、大所帯のカル群舞並みの迫力だった。
私のなかの氷室ローランドが「私は躍動する肉体を愛する!!!!!」って脳内で叫んだ。
歌唱(もちろん生歌)もすごくて、バラードではふつーに泣かされました。




これ2015年に参加したライブでもまったく同じことを思ったのだけれど、
VIXXのライブは椅子に座ってじっくり鑑賞したいって感じなんだよね。




もはや芸術作品というか。




「楽しかったー!」じゃなくて、「いやーすごいもん見たなぁ」って感じ。


でも彼らは「アイドル」だからペンライトを振って応えたいし、
なにより前の人が立ったら自分も立たないと見えないし。




パフォーマンス、本当にすごい、すごいのだけれど、
ソロでゴリゴリヒップホップやってるラビとか、
もっと歌を歌いたいのではと思わせるケンちゃんとかが、
まったくそういったことを感じさせないパフォーマンスで、それが素直に不思議だった。
もちろんそれはまったく悪い意味ではなくて、むしろその真逆で。


『VIXX』のメンバーにとって『VIXX』ってなんなんだろう、どういう存在なんだろうって。


「アイドルってなんでアイドルになりたいって思うんだろう…」とか考えだしちゃうくらい。
もちろんVCRで「家族のような存在」みたいなことも言っていたけれど、
そんなに歌って踊ることがYOUたちの人生で大切なことなの?、って、
イイ意味で疑問を持つくらいのパフォーマンスだった。




なんか、『VIXX』って歌って踊ってるだけじゃない。
「アイドル」というよりは「表現者」とかのほうがしっくりくる。



何度でも言う、本当にすごいんだよ。




そして、それらを彩る演出もとてもよかった。
正直、大掛かりなセットが組めるようなステージではなかったけれど、
そのなかで精いっぱいのことをやってくれた感じ。
オープニングからバネ型のステージ(下の写真)で登場したのはびっくりしたし、
階段をうまくつかったり。





かといって、ステージになにもない状態でたった6人でただただパフォーマンスするのも、
むき出しの彼ら自身からただただ放たれるパフォーマンスを見ることができて最高でした。
光るマイクスタンドだけ、パイプ椅子だけだったりと小道具を使用するときは、
ステージに余計なものがないからこそパフォーマンスが映える!
ライティングとかもよかったんだと思います。
ってか、ライティング、めっちゃよかったですよ!
パフォーマンス中のバックの映像もすごくよかった!


今回、セットリストが絶妙で。
MCやVCRでそれぞれ楽曲らの流れを区切っているように感じました。
だからテンポがよくてまったく飽きない。
ソロ曲も、あくまでも次の全員曲がより盛り上がるような配置になっていたり。
っていうか、楽曲がどれも大人っぽくておしゃれで格好良くてセクシーで!
こんな曲だったっけ!?、って知っているけれどちょっとピンときていなかった曲でさえも、
すっごく見ごたえがあって、パフォーマンスのすごさを実感いたしました。


VCRのときはステージに設置されているモニターではなくて、
白い幕がばさっと垂れてきてそこに映し出す手法もエンターテイメント性があってとてもよかったです。


公演の流れにメリハリができていたのは、
黒子に徹したダンサーさんたちの登場のタイミングによるところもきっとおおきい。


ただ、アンコール明けの練り歩きファンサは、3階席はまったくおもしろくなかったし、
なんならちょっと、え~~~~~って感じでしたね!
こちとら銀テだって金テだって降ってこないんだぞ!ずるい!






約3時間の長丁場だったけれど、
MCがたくさんあったこともあってか、そんなに長くやっていたとは気がつかなかったほど。


…3年ぶりの現場で、「スターライトの赤ちゃんたち〜!」と言われたでござる。衝撃。


MCでのVIXXは、まったくぶりっこしていなかったので、
久々だったもんだから、最初は機嫌ナナメなのかな?、とか勘違いしちゃった。
もうあれっすね、VIXXもファンも大人になったんだよねって思った。
長い付き合いの友達みたいな感じ。
無駄に媚びない!でも愛嬌はするし、サービスだってたくさんあったし。
わー!これが大人のアイドルかー!って思った。



MCは、もちろん韓国語でもあったけれど、
日本語のミスを日本語でイジるくらいには日本語でめっちゃ話しててまじでびっくりした。
みんな日本語はカタコトだけど、ラビはとくにカタコト感がすごくて、
「ロボットですか?」と終始イジられていました(笑)
ホンビンがソロVCRの撮影についてカタコト日本語で質問されるも、
「感情が伝わってこないからどうこたえていいかわからないw」的なことを言ったり(笑)
えねねんに至っては『Wanna One』のミニョンくんみたいに、
同時通訳みたいなのもこなしていてすごかった。
えねねんは、客席の拍手のタイミングが遅れると、
あきれたように「遅いですね!」ってめっちゃ言ってくるし、
スローガンを取り出す客席の様子もイジるし、
しまいには「ほんとにほんとにほんとに…」って言わせようと煽るもついていけない客席に、
「僕の方が日本語うまいですね!」とか言い出して最高だった(笑)


セクシーな話(ってなんだよ)のとき、
レオくんの股間にカメラがズームして客席がわいた(笑)
今日もヒョギが「僕は兄が5人いるのでお世話が大変」て言ってて、
で、みんなソロ活動しているときにそれぞれがヒョギを現場に呼ぶらしいんだけど、
レオくんだけは自分のところだけに来て欲しがるっていうのが暴露された(笑)


こんなひとでしたっけ!?、っていうね!


でも、基本的には、みんなぜんぜん変わってない。
とくにホンビンはデビューしたばかりかと思うくらいの初々しさであれはなんなんですか!
どうしたらあんなに擦れないんですか!
ケンちゃんも過剰なぶりっこはしなくなったけれど、すごくナチュラルにかわいいコ。
ラスト、はけるときに、舞台袖でたくさんメンバーからぽっぽみたいなことされて、
結局ひとりステージに取り残されたの、めっちゃかわいかった(笑)
ヒョギは前からしっかりしていたけれど、もう末っ子であることをぶんぶん振りかざして、
ますます堂々と、しっかりしていた(笑)
「エンディングの妖精」制度を知らなかったのでロビクとかが出てくるのかと思ったよ!
でも相変わらずお兄さんたちからべろべろべたべた可愛がられる愛されマンネ。
そして常に前のめりでコミュニケーションを図る頼もしいエンくん。好き。
えねねん、ガリガリだし真っ黒だった。


レオくんは「変わった」っていうか「変化」かなぁ?
根っこのところはやっぱり変わってないと思うから。
「アイドル」として「人間」として、成長して進化していた。
とてもリラックスしている様子で、自然で、穏やかで、よく笑うようになっていて。




いやもう身体も完璧に大人!!!!!身のこなしが大人!!!!!
立ってるだけで超セクシーだし、色気やばい!アダルト!
最近の振り付けは「立ってるだけで超セクシーなVIXX用の振り付け」なんだなって。



ひえ。


オマケに衣装は得意のスーツとハーネスである。
そしておそろいなのだ。漫画かよ!!!!!!!!!!
身長(デカイ)が揃っているグループなだけに、大変に格好良かったです!



Tシャツ×デニムでもヤバイ。


ステージで『hyde』の披露があったのだけれど、
これがびっくりでいまの彼らにはなんか踊りにくそうに見えたのですよ。
いや、ふつうにパフォーマンスのクオリティにケチをつけているわけじゃなくて、
そういう身体になったんだと思う。(トリプルミーニング)
直後のMCで、やけに息があがってたから余計にそう思えたのかも。






VCRでVIXXが過去の活動の映像を見ながら振り返る飲み会みたいなのがあって、
それがすっごくおもしろかったです。


私、いわゆる「タチル新規」なんですけど、
VIXXのなかでは『傷つく準備ができている』が完全に黒歴史になってるっぽくて(笑)
でも当時、同業者のなかでもかなり話題になったらしく、
「音楽番組のリハーサルには人がいっぱい見に来ていた」とか言ってた。
ラビがしょっぱなの「We back again now!~」ところ、
「俺もうあんなのできないよwwwww」みたいに言ってて(笑)


続く『hyde』の映像が伝説のミューバンのイカスミ回(笑)で、
ラビが「なんでよりによってこれなのwww」ってメンバーも会場も大爆笑(笑)


デビュー曲『SUPER HERO』のミュージックビデオを見ては、
「がんばりすぎてて恥ずかしい////」「髪型w」とか、
『Rock Ur Body』では「ここから『コンセプト・ドル』がはじまった」「迷走してる」とか。
ある曲では「〇〇(つくってるひとだったかな?)が変態」て(笑)
(ぜんぶうろ覚えです!)


「いまのVIXX」が、ここからはいま見てもイイ!、っていうのが、『呪いの人形』でした。
初めて音楽番組で1位を獲った曲。私だってPCの前で号泣したもん。
そのあとの『奇跡』は、ステージに立ってる時の感覚が、
ひとことでいうと「無敵!」みたいな感じだったって。(超要約)
『Chained up』はいま見ても本人たちが「カッコイイ!」って自負していたり、
『Fantasy』は「イントロからしてもうイイ!」って言ってたり。
『The Closer』はパフォーマンスにも言及していた気が。(うろ覚え)


昨年末に話題になった『2017 MBC歌謡大祭典』での『桃源郷』のステージは、
実際にパフォーマンスしているときに、他の出演者もめちゃくちゃ見入っていたそうで。
のちに『IOC総会開会式』で披露することになったのは、彼らにとってとても誇らしい出来事だったということが聞けて嬉しかったです。


他にも、このVCRだったかMCでだったか忘れてしまったのだけれど、
あるときからグループパフォーマンス中にソロでフリーになるときの振り付けは、
それぞれ自分たちで考えるようになったという話には興味津々でした。






ライブ終演後、ちょうどエスカレーターから下りてきたら人がたくさん集まっていて。
なにかあるの?ファンミみたいな?、とかなにもわからなかったのだけれど、
帰宅時間には余裕があったし、なんとなくその場で私も待機してみたんですよ。


そしたら、


ガチ私服のVIXXが出てきて挨拶してくれた(涙)


どうやら「公式出待ち」ってやつみたい。
本当に、まじで彼らが会場を去るのを見送った的な。


柵があったけれど、係りの人が「うしろの人も全員見えるように座ってください!」という指示をしてくれたおかげでしっかり6人とも見えました。
ありがたい、本当にありがたい。
ヒョギの私服が蛍光イエローのTシャツで、おおー!末っ子ー!ってなった。
ほかのみんなはブラック系。ケンちゃんはホワイトのシャツ。
位置的にえねねんとラビがよく見えたのだけれど、
えねねんは首回りがいい具合に空いたトップスがよく似合っていた。
ラビなんかはマスク(白ね!)もしてたから、もうメイクも落としているまじのお見送り。


おやすみ⭐

한상혁さん(@hsh0705)がシェアした投稿 -

ヒョギの撮った映像に自分がいるってヤバくない?





4月のカムバックで語られた「これから」についてがあまりにも不穏に感じられたので、
なにかを匂わせてくることを覚悟していたのだけれど、
最後まで「(みなさんと僕らは)ずっといっしょです!」の一点張りだったので、
これで脱退とかあったら暴動起こすからな!


でも、同時に「ぼくたちの幸せがみなさんの幸せ」的なこともかなり強調していたので、
まぁなんというかどっちだよ!、感はなきにしもあらずだったのだけれど(笑)




冒頭のとおり、結構緊張感を持って参加したものの、
なんだかんだ終わってみれば、ただそこには「私が知っている『VIXX』」がいた。
そして「私が知っている『VIXX』」はすごかった。
いまはまだ余韻に浸るばかりで、「覚悟」がどーのとかちょっと考えられないのだけれど、
ほんとにほんとにほんとにほんとに…参加することができて幸せでした。


ありがとう、大好きです、『VIXX』のお兄さんたち。






でさ。


9月26日に発売される日本オリジナルアルバムの内容がおもしろそうで。

アルバムの内容は、東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦冨田恵一安藤裕子、Shingo Suzuki(Ovall)等、豪華な作家陣が詞曲を提供した日本オリジナルの新曲やメンバーが作詞・作曲に参加した新曲を含む日本オリジナル楽曲5曲と、韓国アルバム「EAU DE VIXX」からの再収録曲5曲で構成される全10曲となる予定。名立たる日本のアーティストたちとVIXXの世界観との初めての融合が注目される作品となります。
日本と韓国の作品がひと繋ぎとなり、ひとつの大きな作品へと進化を遂げるというスケールの大きな展開は、まさにVIXXならではの新たな試みです。

すごない?こんなにときめく日本オリジナルアルバム、K-POPアイドルでなかなかないよ!


と、いうことで、いまからでも遅くない!
『VIXX』をどうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!(誰)


こちらからは以上です。






OPENING
1.Odd Sense
2.Escape
3.Silence
MC
4.Fantasy
5. [RAVI Solo] Interlude “WILD” STAGE 1
6.Into The Void
MC
7.Trigger
8.Beautiful Killer
VCR(ラビ・ヒョギ・エン・レオ・ケン・ホンビン)
9. [HONGBIN Solo] Interlude “ALLURE” STAGE 2
10.Scentist
11.[LEO Solo] Interlude “ALLURE” STAGE 3
12.Circle
MC
13.My Valentine
VCR
14.Love Me Do
15.[HYUK Solo] Interlude “ALLURE” STAGE 4
VCR
16.バタフライエフェクト( [KEN Solo] Interlude “BALLAD” STAGE 5)
17.バラードマッシュアップ(Resemble / 近づく(1.2.3.4, 5)/ 冷たい夜に / 手の別れ(Badbye))
18.Love Letter(Japanese ver.)<サプライズイベント>
MC
19.Chained Up(Japanese ver.)
20. [N Solo] Interlude “CONCEPTUAL” STAGE 6
21.hyde
MC
22.Reincanation(※9/26発売 日本3rdオリジナルアルバム『Reincarnation』より)
23.The wind of Starlight
24.桃源境

EN1.Navy&Shining Gold
EN2.Heaven
MC
EN3.別れの公式
EN4.From Now On, You're Mine

軍中楽園

なにもかもが受け入れがたく、
だからこそ「戦争」はだめなんだわ、と改めて思った。


先日観たばかりの映画『野火』とはまったく別のアプローチではあるけど、
これもれっきとした「戦争映画」だと思う。
(本作にそういった自覚があるのかはまったくわからないのだけれど)


映画のなかの状況は、戦闘シーンこそないけれど、
アウトラインだけ見れば「惨劇」でしょう。
けれど、それと映画に映されているものにはだいぶ乖離があるように感じた。


それらは、あくまで舞台となる「楽園」では、
明るく・楽しく・元気よく、といわんばかりで戸惑った。


みんな、「戦争」のせいで、なにかが麻痺しているのだろうか?、ともとれるけれど、
そこに(私が)ストレートに行き着かないもどかしさがあって、
…で、結局なんだったんだ?、と頭を傾げてしまう。
もしかしたらちゃんと狙ってのことなのかもしれないけれど、
私も映画自体も、雰囲気に流され気味で、作品の軸らしきものが見えてこないというか。
そういうところが、ロマンチックなラブストーリーであり群像劇であり青春映画でもある一端を担っていたのだろうか。
よくわからない。


台湾という国の「公然の秘密」である題材を取り上げて、
台湾から発信した映画であることにはとても意味があると思う。
ただ、それが理由かはわからないけれど、
どこか「美しい物語」に寄りすぎている気もした。


とてもじゃないけど、ストーリーに触れられる余裕もなかった。
そういう意味では"「戦争」のこわさ"をある種感じさせてくれるものだった。